ご近所散歩 ちょいと浅草《ほおずき市》に行ってきました

 浅草の観音様では『四万六千日(しまんろくせんにち)』と呼ばれるのが、7月9日と10日。この日に参拝すると、その功徳が46,000日(約126年)分も得られるそうだ。つまり1日のおまいりで、大変なご利益(りやく)がある。なんでこの日が、《ほおずき市》なのか、諸説あって定かではない。芝の愛宕神社発祥説や「ほおずき」の薬効説、赤とうもろこしの「赤」に由来する雷除け説などだ。(興味のある方は、金龍山浅草寺のHPでどうぞ)

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浅草寺の本堂屋根が、大規模改修中なのが残念。四万六千日の横断幕。

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雲行きが少しあやしい。

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五重塔がみえる。浅草寺境内。

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風鈴がついて、1鉢2,500円。公定価格の「ほおずき」。

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粋なお姉さんが売り子なら、思わず買ってしまう?

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こちらは親子三代、少し粋なお姉さん?

 マスコミ発表では、各社で屋台の数と人出の数が違う。

《ほおずき市》の屋台は180190200250軒。人出は40万人と60万人。(産経新聞、毎日新聞)でも、確かに混み合ってはいるけれど、そんなにお客さんはいない。たぶん空模様がはっきりしないせいだろうか。

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ご近所グルメ 浅草《老上海》人気の酢辛味麺

 浅草は言問橋近くの、中国厨房《老上海(ろうしゃんはいOLD SHANGHAI)》へ行く。ちょっと入りにくいが店内は、シックな高級中国料理店の様相だ。赤坂の有名店で修業したオーナーが、下町に開店して、足掛け10年だそうだ。ランチタイムには、次から次へお客が来る。

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 評判の特製「酢辛味麺(すからみめん)」900円を注文。普通でいう酸辣湯麺(サンラータンメン)だ。甘くてすっぱくて辛い。ドロッとしたとろみがついているので、なかなか冷めない。もとは四川料理だ。しいたけ・キクラゲ・たけのこなどの具材のスープに塩・しょう油・ショウガで調味し、酢や唐辛子(ラー油)を加え、片栗粉でとろみをつけ、仕上げに溶き卵を流し込む。甘酢がかなり効いている。豚挽肉と刻み長ネギもよい。中細麺が、やわらかすぎるが味はよい。

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 このほか、ランチタイムにはつぎのようなメニューだ。特製担担麺900円、五目そば1,000円、五目焼そば1,000円、海老そば1,000円、チャーシュー麺900円、野菜湯麺800円、五目チャーハン1,000円、ニンニクチャーハン900円、レタスチャーハン800円、マーボー丼1,000円、餃子、ワンタン、シューマイなどもある。定食は週替わりで小海老のチリソーソ1,000円、豚の角煮900円、五目玉子炒め800円など。

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        中国厨房 老上海 OLD SHANGHAI

        東京都台東区花川戸2-16-1(浅草駅から徒歩10分)

        TEL:03(3843)1132

        営業時間/11:30~14:00 17:30~21:30 火曜日定休

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ご近所B級グルメ 浅草《日進》ひさご通りのつぶれない中華料理店

 浅草六区近くの「ひさご通り」にこの店はある。平日の昼間は、店が閉まっていることが多い。店構えも古く、いまにもつぶれそうなのだが、つぶれない。夜、近くまで行ったついでに思い切って入ってみた。

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 店には店長さんが一人、テレビをみていた。えっ?夜7時なのにほかのお客はいないし、店員さんもいないようだ。テーブルのメニューを見て驚く。休止というか、中止のメニューが実に多い。もやしソバ、かたい焼ソバ、やわらかい焼ソバ、うまにそば、かに玉そばなどが、二本線で消してある。(やる気がないのか、売れないのか、それならできるメニューだけ、書き直せばいいのに)

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 これまた思い切って「ラーメン」500円を頼む。なんだかモタモタしていて、随分時間がかかる。見た目にも濃い目のしょう油味だ。ナルトに、どす黒い焼豚とこげ茶色のメンマ、刻みネギがのっている。平打ちの中太麺は、「手打ち麺」らしいが、コシがない。おそらく麺を打ってからかなりの時間がたっている。スープもしょっぱい。

 しかしこの店はつぶれない。JRAの場外馬券売場に近いから土日は、満員になるのだ。別にもやしそばや焼ソバがなくても、競馬好きのおじさんたちは、酒があればよい。汚い店でも構わない。昭和の中華料理には間違いない。

        日進

        東京都台東区浅草2-15-3

        TEL:03(3841)6436

        営業時間・定休日:未調査(閉まっていることが多い)

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ご近所グルメ 浅草《利平》やっぱり「つけ麺」なら

 1年ぶりに「つけ麺」が食べたくなって、《利平》へ行く。(以前の記事)

ご近所グルメ 浅草《つけ麺屋 利平》その2「看板のつけ麺食べました」

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 辛味つけ麺の中盛(330g)を注文。ここは普通・中盛・大盛が、すべて同じ720円である。麺がうまくて、つけ汁もうまい。浅草でつけ麺を食べるなら、やっぱり《利平》しかない。

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しめは、おちょこのスープをもらって、濃厚なつけ汁に入れて飲み干す。満腹。

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ご近所グルメ 浅草《いさりび》幻の「小柴のシャコ」を握りで

 10年ぶりぐらいだろうか、神奈川は横浜「小柴のシャコ」に出会った。最盛期の20㎝級のものではないが、ややこぶりで5、6㎝のシャコ(蝦蛄)を握りで食べた。

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 シャコは腹にタマゴを抱えたメスが美味だが、今回はオス。横浜市金沢区の柴漁港で水揚げされたブランド・シャコである。1貫300円。ツメ(煮ツメ)を塗っていただく。

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その証拠に大将が、シャコのネタが10枚ほどのっていたプラスチックのカゴ(トレイ)を見せてくれた。ヨコ12、3㎝・タテ18㎝ほどのカゴだが、「小柴」とはっきり刻印されている。鮮度が命なので、獲れたらすぐ、塩で浜ゆでされたネタである。

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 そのほか、鯖は「ごまサバ」。腹のところにゴマをまいたように黒い斑点がきれいだ。通常は「真サバ」を使うが、ごまサバも脂がのっていた。もちろん〆鯖の握り。ごまサバは、細くて脂の乗りがもう一つの場合が多く、なかなか商品価値が低いようだ。東京湾近くの松輪産。

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 しめは、「かんぴょう巻き」だが、わさびをきかしていただく。甘辛に煮たかんぴょうにわさびが合う。これもおすすめである。

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ご近所散歩 ちょいと浅草《浅草寺 五重塔》の謎(その後)

 慶安元年(1648)、三代将軍・徳川家光によって再建された「五重塔」は、元禄五年(1692)・享保四年(1719)・明治十九年(1886)の修復を経て、明治四十四年(1911)に国宝の指定を受けていた。しかし残念なことに太平洋戦争の戦火により、昭和20年(1945310日の東京大空襲で、他の本堂・仁王門などの伽藍とともに惜しくも焼失してしまった。(浅草寺史より)

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 焼失した「旧国宝五重塔」は、それまでの本堂の東南の場所(本堂に向かって右側)ではなく、対称的な西南(本堂に向かって左側)の場所に、昭和四十八年(1973)、11月再建された。鉄筋コンクリート製で高さも以前より高くなった。なぜ、これまでとは反対側に五重塔が再建されたのか、このブログでも取り上げてきた。

 最近、地元の方からコメントの送信もあり、さらに浅草周辺で聞き込みをおこなってみた。結論からいえば、やはり昭和203月の大空襲で住む家を失った戦災者や浮浪者たちが、広大な敷地であった浅草寺境内に入り込み、バラックを建てて住みついてしまったため、浅草寺側もなかなか強硬手段に出ることができず、結果として、本堂に向かって右側には「不法占拠」のバラックがあり、立ち退かなかったため、再建場所を移動したようだ。仕方がないことだったかもしれない。

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 昭和史を撮ってきた写真家・石川光陽氏(19041989)の作品にも『浅草寺境内のバラック』(昭和23年)がある。文章が添えられ、「焼け出されて家族も行き場もなくした人々が、浅草寺の境内にまであちこちにバラックを建てて暮らしていた」とある。

(写真は昭和館蔵)

 浅草の昔を知る古老にきくと、昭和50年頃まで、浅草寺のまわりの公園にも勝手にバラックを建てて生活している人もいたそうだ。中には境内で靴屋や中古衣類を売る古着屋の仮設店舗をつくり、商売をやっていた人もいたそうだ。さらに、旧五重塔の敷地付近は、○○という右翼系の方が住みつき、居住権をタテに居座っていたそうだ。戦後の混乱は、たったいまから30年から35年前まで存在していたということである。

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《朝(あした)に道を聞けば》

 朝(あした)に道を聞けば、夕べに死すとも可なり(論語)

朝に人の生きるべき正しい道を、師匠から教えられ真理を悟ることができれば、たとえ心ならずも夕方に死ぬことがあっても後悔はしない。「道」とは、君子は君子たるべく、臣は臣たるべく、父は父たるべく、子は子たるべく、という人間が存在する真理のことだろう。

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 江戸時代の思想家・画家で有名な渡辺崋山(寛政五年1793~天保十二年1841)が、獄中から弟子の椿椿山に宛てた書簡(天保10年8月)の中に、『論語』のこの一節が引用されていた。崋山は幕府の蘭学や開国派を弾圧する目的の「蛮社の獄」で捕らえられ獄中にあり、その後赦免され国許に蟄居される。そして藩主に責めが及ぶことを憂慮しついには自害してしまう。

 弾圧の中で自分を失わず、自分は本来、海防の職(家老職)にあり、諸外国からの攻撃に備え、敵を知るために外国の文化や歴史、軍備などの知識を仕入れていたにすぎない。四方を海に囲まれた日本にとっては、いつまでも鎖国政策を推し進めていることは、当時の世界情勢に照らせば時代遅れとなることは間違いない。欧米諸国、ロシアは、日本よりはるかに先を進んでいる。そんな危機感をもつ崋山が、幕府を批判したとされ罰せられたようだ。しかし歴史の評価を待てば、崋山の思想はおよそ10年ほど先に進んでいただけのことだったから、悲しい。もう少し生きていてくれれば、幕末から開国の日本の流れも変わっていたのかもしれない。

 また渡辺崋山は、この弟子宛ての書簡に自作の歌も記している。獄につながれているときも蟄居幽閉の身にあったときも、実は老いた母親の身を心配していた。人間・崋山の心情を読み取ることができる。

 あさ縄にかかるうき身は 数ならず 親のなげきを とくよしもがな

(お縄にかかったわが身など、とるに足らないものだが、母親の嘆きを解く・取り除く手がかりもない)

(引用は『日本の名著 渡辺崋山 高野長英』中央公論社による)Kazan333_2

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ご近所グルメ 浅草《いさりび》で7月の旬を食す

 まだまだ東京では、梅雨が明けない。どんよりした空模様で、時おり小雨が降る。本当にうっとうしい。気分までめいってしまうが、そんな時は、行きつけの浅草《いさりび》へ。7月の旬を味わう。

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 刺身3点盛り。左から小肌(佐賀産)、赤貝(大分産)、マコガレイ(常盤産)。

マコガレイ(真子鰈)は、白身でシコシコしていて、脂ものっている。「冬の平目に夏鰈(カレイ)」と、いうそうだ。カレイは産卵を控え、脂を身にためる。夏が旬の魚でこれからどんどんうまくなるそうだ。

 赤貝はヒモの部分がうまいと思う。

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 《いさりび》特製の握りだが、「ウニ・イクラ」の軍艦巻きである。職人の技とアイデアがつくる。

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ご近所グルメ 浅草《喜楽》でキンキの煮付けに舌づつみ

 夕方、商談があり、浅草駅北口の小料理屋《喜楽(きらく)》へ。ここは昼食ではよく利用するが、夜は静かでよい。夏でも「おでん」が人気だが、やっぱり魚類の料理もなかなかのものだ。

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 おすすめの「キンキの煮付け」をいただく。甘辛に煮詰めてある。20㎝級だから3年ものかもしれない。キンキは深海に生息するカサゴ系の魚だ。脂ものっていて、身がやわらかい。背びれが多く、食べにくいのが難点だが、定番は煮付けの高級魚だ。

これで1,000円。満足の味だ。

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 このほか、おでんは、大根130円、厚揚100円。どちらも味がしみ込んでいる。コンビニ価格で「おでん」が楽しめるのも魅力だ。

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 なぜか、一口ピザ。うまかった。

(再録)

        お食事処 喜楽 (居酒屋)

        東京都台東区花川戸1-8-13

        TEL:03(3841)3447

        毎週日曜定休

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日光・鬼怒川の人気駅弁《ゆばちらし》ヘルシーです

 栃木県鬼怒川温泉で会議があった。昼食は《ゆばちらし》である。私も2年ぶりで食べた。テレビや雑誌などでもよく紹介されているが、キャッチフレーズがある。

“とろり絶品! 日光湯波 湯波とすし飯の絶妙なハーモーニー ヘルシー感が女性に人気”

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 確かにやや濃い目の味付け湯波や各種山菜、海老、銀杏、椎茸などをすし飯の上にのせた、いろどり鮮やかなちらしだ。タマゴ焼もある。煮物もつく。なます(酢)も。

これで850円。器(うつわ)も美しいデザイン。やさしい味は、なかなかのものだ。

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        ゆばちらし 

        調整元:油源(あぶらげん)

        栃木県日光市中鉢石町900-3

        TEL:0288(54)1627

        FAX:0288(54)1616

        発売箇所/東武日光駅売店 鬼怒川温泉駅売店 下今市駅構内売店

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