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あこがれのノイシュバンシュタイン城って趣味が悪い?

ドイツこぼれ話 あこがれのノイシュバンシュタイン城って趣味が悪い?

 

 ロマンチック街道の南の終点がフュッセン。ディズニーのシンデレラ城で知られるあのノイシュバンシュタイン城がある。狂気の成金悪趣味・ルードウィッヒ2世が、いまから約120年前、17年もの歳月をかけて建築させ、わずか102日しか住まなかったお城。(謎の水死をとげたバイエルンの王様です)

 ミュンヘンからバスで約1時間半程、走るとフュッセンである。大型バスの駐車場(ドライブイン・お土産屋)からは、山の中腹にあるお城まで、急な坂を歩くと25から30分かかる。便利なもので、別料金だけれど下からお城までは、2頭立ての馬車(10人位乗れる)またはミニバスという文明?の利器がある。ミニバスは、お城の玄関ではなくて、裏手の「マリエン橋」に着くが、この橋からのお城の眺めは最高で絶好の撮影ポイントだ。

 お城の入場は、団体の場合、完全予約制で、時間まで入口で待たされる。個人でも同じ国のグループがあれば相乗りできる。というのも館内に流れるテープ案内が、国別で、もちろん日本語もある。一年を通して城を訪れる観光客の1割は日本人で、夏場などは、実に四分の一にもなるとのこと。たくさんの日本の方々と出会う。

Photo_14 お客様の反応は、様々である。

「あこがれのお城は、さすがにきれいね。」

「おとぎ話ね。」

お城の中には、きらびやかな彫刻、絵画はもちろん、絢爛豪華な装飾がこれでもか、コレデモカという具合。

「でも趣味が悪いよな。」

「しっとりとしたよさはないね。金かけてつくったのはわかるけど。」

確かに、ルードウィッヒ2世は、このノイシュバンシュタイン城のほか、リンデルホルフ城とヘレンキムゼー城の3つをつくった。遠目でみると、ノイシュバンシュタインがもっとも美しいのは間違いない。しかし、内部を見学すると、一番がっかりするのも、この城かもしれない。(たたし一見の価値はもちろんあります)

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コメント

たろべえさんのブログはおもしろいですね。添乗員の苦労がにじみ出てます。でも安野光雅ばりのイラストが好きです。これからも楽しみです。

投稿: 名無しの権兵衛 | 2006年5月25日 (木) 23時44分

昨日は大変お世話になりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

投稿: おたこううーろんはい | 2006年5月27日 (土) 10時56分

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