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ホノルルマラソンの翌日、カラカウアはゾンビ集団

Photo_5   ハワイこぼれ話 ホノルルマラソンの翌日、カラカウアはゾンビ集団

 

 毎年恒例のホノルルマラソン、2006年は12月10日(日)開催である。今年で34回目だそうだ。参加資格も満7歳以上で時間制限もなく、誰でも参加できる市民マラソン大会、いまやハワイの風物詩ともいえる。

スタートは午前5時、アラモアナ公園前の路上である。本当にまだ薄暗い中、約3万人のランナーが、ぞろぞろと走りだす。先頭とうしろとでは、10分は違うが、花火が上がり、市民ランナー達は、大騒ぎ。アラモアナ大通りからアロハタワーの横を抜け、コースは右に回ってダウンタウンをワイキキに向かう。まだまだ暗い中、カピオラニ通りに入るまでは、ホノルル市の消防署や水道局などが、クリスマスの電飾で実にきれいだ。早朝なのに、カラカウア通り、ワイキキビーチに差し掛かる頃には、沿道は応援する人々でごった返している。

ワイキキでの応援が終わると、われわれ現地スタッフは、すぐさまゴール地点のカピオラニ公園へ車を飛ばし、受け入れの準備をする。日本からのマラソンツアーのお客様のお世話をするのが仕事。正確には、午前4時にワイキキビーチ(クヒオ通り)からチャーターバスでスタート地点まで、参加者をお連れすることから、始まる。

カピオラニ公園では、(運動会の本部のような)テントを設営。ブッフェの昼食の支度もする。いかに市民ランナーとはいえ、速い人は3時間でゴールしてしまう。フルマラソンは、42.195㎞(26マイル385ヤード)だから、全行程を歩いても約8時間強だ。そこそこ練習している人で5時間から6時間で完走する。もちろん途中で歩いてもよい。休憩するもよし。したがって、午前8時過ぎくらいから、戻って来る人がいて、午前10時から11時頃、ゴールするランナーが多い。

現地スタッフは、完走したランナーにスポーツドリンク(ゲータレード)を渡し、一休みしていただき、必要な方にはブッフェの食事(ランチ)を提供する。しかし、完走する市民ランナー達は、消耗しきっていて、ほとんど食事ものどを通らない。

ゴールした人には、すぐ完走メダルと完走Tシャツ(Finisher’s T-shirts)が渡される。(実際にはランナーがゴール後、本部テントへ取りに行く)午後2時までは、電光掲示時計と立派なゴールが用意されている。時間制限はないといっても、2時を過ぎると片付けがはじまり、係員は撤収してしまう。ここまででスタートから9時間。

ほとんどの方が帰って来る。中には、途中道端で寝てしまった人もいる。

 私は、下見でホノルルのマラソンコースを、3回(車で)走った。折り返しの先のハワイカイから帰ってきて、ダイヤモンドヘッド横のダラダラ坂は、きついと思う。自分自身でハーフ・マラソンの経験はあるのでわかるが、まったくの初心者は、やめた方がよい。マラソンは足が疲れるだけではなく、腕も振るため、肩や首、背中の筋肉もボロボロになる。準備体操も必要だが、むしろ走ったあとのストレッチが大事。

それにしてもゴールで待っていると、完走した人々の姿は、実にすがすがしい。泣いているランナーもいる。抱き合っている人もいる。われわれのテントに戻って、そのまま倒れ、救急車で病院に直行し丸まる2日、意識のなかった人もいた。(すぐ元気になったのでよかった)

 そしてマラソンの翌日、おそろいの完走Tシャツ(Finisher’s T-shirts)を着たゾンビの集団が、カラカウア通りを歩きまわっている。足が痛くて、みんなまともに歩けないのだ。腕も痛いからつっぱったまま歩いている。

 ウワサでは、ホノルルマラソンにあわせて、日本からたくさんのマッサージ師さんが、ツアーを組んでやってくるとか、来ないとか。

      ここだけの話、マラソンのエントリーは、最終的にはスタート前日でも可能です。

      ただし、2ヶ月までの申し込みであれば10,000円程度の登録料も前日はUS125ドル(約16,000円)かかります。

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コメント

全くの初心者ですが、ナメてかかりました(笑)女の意地だけでゴールしました。ホント死ぬかと思いましたよ…あたしこそ、ゾンビの中のゾンビと言えたでしょう(笑)

あんなにツラかったホノルルマラソン、今年もやってやろうかと考えてます。バイクも9月にありますよね?あれもいいかな。

とゆわけで、申し遅れましたが同じくフナッシュんとこにリンクされてる「便乗員」てblog書いてるaimiです。
良かったら遊びに来て下さい。
また遊びにきまーす!

投稿: aimi | 2006年5月31日 (水) 22時55分

aimiさん、コメント拝見しました。ありがとうございました。
 
 ホノルルマラソンが大衆的になるのはいいことですが、たまに死亡者も出るくらいです。参加する方無理をしないことが大事ですね。それからバイク(自転車)は、専用のものだと、かなり高額ですのよね。ハワイ島でトライアスロン大会のお世話をしたことがありますが、安くても(自転車が)10万円近くするとのこと、おどろきました。

投稿: たろべえ | 2006年6月 2日 (金) 15時08分

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