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ピラミッドの前でラクダに乗る

2 エジプトこぼれ話1 ピラミッドの前でラクダに乗る

 

 エジプト、カイロといえば、やはりピラミッドである。五千年から三千年の歴史だから想像もつかないが、とにかく空港からバスでカイロ市内を縦断して、ナイル川を渡る頃にギザの三大ピラミッドが見えてくる。クフ王・カフラー王・メンカフラー王の三つだが、最大のクフ王のそれは、高さが146m、底辺(一辺)が230mもある。スフィンクスと同様に教科書やテレビの映像で何度も見ているが、現実に見ると迫力が違う。しかもピラミッドは、小柄な人間の背丈位ある四角い石(岩石)を積み上げて出来ている。

 

しかし行ってみなければわからないことがある。写真で紹介される「ギザの三大ピラミッド」は、いかにも何もない砂漠にポツンと存在感を示している。だが実際にはすぐ前に何百台も大型観光バスが駐車できるパーキングやお土産屋さんがたくさんある。スフィンクスの横は、しっかり舗装された「表参道」になっている。したがって、ギザのピラミッドは市内中心部から若干離れているが、すぐ近くには、緑にあふれた住宅もある。決して砂漠の真中ではない。

3つの中では、やはり大きなクフの内部も歩いて見学するが、上り下りの通路は、背を丸めなければ通れないところも多く、結構疲れる。ミイラや金銀財宝などは何も残されていないが、「ピラミッド・パワー」なのか不思議な空気を感じる。表へ出ると、添乗員付き、ガイド付きのツアーなら、定番、お決まりの「ラクダ乗り」である。

2コブラクダなのか、便利なことに前とうしろに、つかまる木がついている。乗る時は、ラクダがしゃがんで楽にまたげるが、ラクダがすくっと立ち上がる時は怖い。

われわれのおしりの位置はおよそ2m以上の高さ。だから眺めが抜群。1頭づつ、きちんとラクダ屋のおやじがついている。しかしこいつらが曲者(くせもの)である。ツアーにラクダ料金が含まれていないとなると、大活躍。フリーの個人客が狙われる。

以下、実際によくある、日本人観光客とラクダ屋のやりとり。(原文英語)

お客「ラクダ乗りはいくら?」

ラクダ「テン!」

お客「テン?10ポンドかい?」

ラクダ「・・・・・(答えず)テン!」

      そして5分ほど、ラクダに乗せ、カメラのシャッターを押す。(これはサービス)

      おりる。お客がお金を払う段になる。汚い10ポンド(約200円)を渡そうとする。

ラクダ「違う。違う、10ドルね。テン ダラー」(約1,300円)

その上、チップを請求する。エジプトポンドとUSドルの巧妙な「おとぼけ」が何度も繰り返されるそうだ。ご注意ください。乗る前に必ず、はっきりと料金交渉を。

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