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甲斐と信濃 風林火山 出陣

甲斐と信濃 風林火山 出陣

 先日の長野に続き、山梨は石和温泉で開かれた『風林火山キャンペーン商品会議』に出席した。大河ドラマにあわせ、甲府市では《風林火山博》が開催される。武田神社や恵林寺をはじめ、この周辺には武田信玄関連の史跡が多い。首都圏(東京)や中京圏(名古屋)からも交通の便がよく、日帰りから1泊まで有力な観光素材だ。Photo_63

 今回の大河ドラマの主役・山本勘助については、諸説が多く、ほとんどが江戸時代の『甲陽軍鑑』(こうようぐんかん:江戸初期の軍学書で全20巻。武田信玄の臣下である高坂昌信の著述といわれている。小幡景憲[おばたかげのり]編纂。信玄を中心とし、甲州武士の事績・心構え・理想を述べたもの。)や講談によって、英雄視された。

 勘助の墓(供養塔を含む)は、5,6箇所あるようだ。先日、長野県の川中島近く、松代の千曲川堤防(更埴橋)にある勘助の墓に詣でたばかりだが、調べてみたらつぎの場所にある。

《山本勘助の墓》

    長野県長野市松代(川中島近く、長野電鉄松代駅からタクシー5分)

    愛知県豊川市『長谷寺ちょうこくじ』(JR牛久保駅から徒歩15分)

    静岡県富士市『医王寺』(岳南鉄道比奈駅から徒歩15分)

    山梨県北杜市高根町蔵原『山本家(勘助の号・道鬼の無縫塔)』

(JR日野原駅からタクシー30分)

    山梨県韮崎市『宗泉院(勘助供養塔)』(JR韮崎駅からタクシー20分)

②と③は共に「出生地」の説がある。

いまでいえば分骨もあるが、豊川の長谷寺には「遺髪」が収められているという。

また松代では、勘助の墓が千曲川の増水で流され、江戸時代(1739年)に現在の地にまつられたときいた。Photo_64

 ともあれ勘助ゆかりの地となれば、山梨・長野(川中島と高島城の上諏訪)以外では、豊川市と冨士市にも広がる。さてさて、どこを取り上げたら旅行商品になるのだろうか。(写真上:JR東日本、下:県と各市町村パンフレット)

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コメント

この間仕事で甲府と韮崎に行きました。風林火山と言えば駅で「風林火山弁当」1200円を売っていたので購入、帰りの特急あずさで食べました。おいしいですよ。丸政という会社の弁当です。

正直なところ、NHKの大河連ドラはみませんが、(なんかストーリーがわかりきっていて説教くさいので)それでも来年は楽しみになってきました。

今年の正月にテレ朝で風林火山(山本勘助?)やってましたよね。たしか井上靖原作のものだからNHKも同じですか。

投稿: 通りすがりの旅人 | 2006年10月 6日 (金) 00時33分

通りすがりの旅人さん
コメントありがとうございます。

 確かに今年2006年正月のテレビ朝日特番で、放映していました。北大路欣也主演でした。

 勘助についていろいろ調べていますが、実在の人物ではあるけれど「軍師」とか「策士」とか、後世(江戸時代以降)に人物像がつくられたようです。それにしても片目で足が不自由だったとか、かなり醜い風体のため、北条家や今川家には、仕官されなかったなど、謎が多いようです。

 出生地についても豊川や富士宮の2説あるようです。さらに調べてみたいと思います。

投稿: たろべえ | 2006年10月 6日 (金) 12時18分

たろべえさん、お久しぶりです。
実は、おいら山梨出身です。風林火山で育ったようなもんです。

こないだ甲府に帰ったら、結構盛り上がっていましたね。毎年減り続ける観光客数の低下に歯止めがかかるといいですね。

投稿: 猫男 | 2006年10月 7日 (土) 00時04分

猫男さん
山梨出身ですか。
確かに「風林火山」で現地は盛り上がっていますね。

 今年は「愛知万博」みたいなイベントもないので、この大河ドラマは、山梨と長野にとっては、観光客誘致の大きなきっかけになってほしいと思います。

 それから(愛知県の)三河地区は、豊川が山本勘助の出身地でお墓もありますが、どうなんでしょうか?盛り上がりは。

投稿: たろべえ | 2006年10月10日 (火) 12時15分

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