« はじめての機内アナウンス《私はこの便を担当しております、たろべえです》 | トップページ | 命の水《クリスタルガイザー》 たかがミネラル・ウォーター!? »

《バリ島で初詣 昼食は日本風お雑煮》大ヒットしたオプショナルツアー

 いまから15年近く前のお話。年末年始に「バリ島」ツアーで、GAの臨時便を飛ばし、毎回1,000名近くを扱っていたことがある。8回もバリに行ったが、忘れない思い出が、「現地催行のオプショナル・ツアー」が大ヒットしたことである。Besakih_temple

 「バリ島で初詣 バリヒンドゥ総本山・ベサキ寺院で初詣(昼食は日本風お雑煮付き、お屠蘇付き)」というタイトル。5,000円で販売した。1月1日から

3日までの募集で、毎日、80名限定だ。

 コースは、10時にサヌ-ル・ビーチ、クタビーチを出発。そのまま、神々の宿る聖なるアグーン山の中腹、「ベサキ寺院」へ。バリ島は、イスラム教のインドネシアにありながら、人口の90%がヒンドウ教徒だ。総本山が「ベサキ寺院」である。地元の人々は、正装して、お供物(果物やお菓子)を山ほど持って、毎日のようにお参りする。

 ツアーは、寺院で約1時間。坂をゆっくり登る。お参りのあとは、サヌールのダナウタンブリングアン通りの和食「喜多レストラン」で、お雑煮の昼食である。(お屠蘇は日本から持ち込んだ「お屠蘇の素」を日本酒に入れたもの)Kita1

 喜多レストランへは、下見のとき、直接交渉に行った。ご主人の梅津幸明さんは、バリではじめて日本食の店を開いた草分け。だから老舗中の老舗だ。

天ぷらやカツ丼は、うまい。インドネシア人の奥さん(梅津シスワティさん)をもらって、バリに骨を埋める覚悟だ。Tシャツに短パン、前掛けをして、角刈りの梅津さんは、実に気さくな人だ。年末・年始にバリへ添乗があると、日本のカレンダーをお土産に、必ず店に顔を出していたものだ。06kita

そこで、お昼に「おせち料理」を出せないかと、お願いしたが、

梅津さんは、板前(コック)がインドネシア人なので、むつかしいという。ならば「お雑煮」はどうか、と訪ねると、材料の餅や三つ葉、椎茸が手に入りにくいそうだ。そこで日本から「サトウの切り餅」を持参することにして、なんとか、お雑煮メニューを了承していただいた。なぜか、天ぷらとライス付きになった。

 「バリ島で初詣 昼食は日本風お雑煮付き」というタイトルが受けたのか、連日満員となった。でも梅津さんのレストランで、最初に出た「お雑煮」も餅が黒コゲなのにはびっくりした。しかもスープ(汁)は、永谷園の「松茸のお吸い物」の味だった。ぜいたくはいえない、バリのお正月。

Besakih_post_card 

|

« はじめての機内アナウンス《私はこの便を担当しております、たろべえです》 | トップページ | 命の水《クリスタルガイザー》 たかがミネラル・ウォーター!? »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/177442/13257300

この記事へのトラックバック一覧です: 《バリ島で初詣 昼食は日本風お雑煮》大ヒットしたオプショナルツアー:

» バリ五日目 超絶 ガムラン! [バリの風に浸って]
午後7時。30分ほど前に僕らが席に着いた時はまばらだった観客が、いつのまにか会場を埋め尽くすように集まっていました。先ずは、総勢30名を超えようかと思われるミュージシャンが、中央まで大きく迫り出した広いステージを挟み、両側の位置につきます。僕達観客は、そのミュージシャン達の真後ろから順番に詰めて座り、後はステージを取り巻くようにぎっしりと詰め掛けています。バリ独特の民族楽器による演奏が静かに始まりました。実は、バリのここかしこで、控えめに演奏されるガムランの音楽を耳にしながら...... [続きを読む]

受信: 2007年1月27日 (土) 11時19分

« はじめての機内アナウンス《私はこの便を担当しております、たろべえです》 | トップページ | 命の水《クリスタルガイザー》 たかがミネラル・ウォーター!? »