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武田信玄に出会う 信玄は太ってなかった!?《信玄像あれこれ》

武田信玄に出会う 信玄は太ってなかった!?《信玄像あれこれ》

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甲府駅の武田信玄像とその原型の恵林寺前「信玄館」の信玄像は、世間で一般的にイメージされる戦国武将の武田信玄なのだ。さらに、太めで丸顔の教科書にもよく登場する信玄は、長谷川等伯作で高野山成慶院蔵のものだが、どうやら信玄ではなく、能登守護職の「畠山義続(はたけやまよしつぐ)」であるとの説が有力だそうだ。そういえば武田の家紋がない。(藤本正行説)

 塩山駅前の信玄像や積翠寺の坊主頭のどっかり腰をおろす像も印象的だ。なんとなく、ワンマンの代表取締役社長タイプ。

 

だが最近、話題になっている、東京世田谷の九品仏・浄真寺に伝わる「吉良頼康(きらよりやす)」像が実は、信玄の弟・武田信廉(のぶかど)後の武田逍遥軒が描いた信玄像と発表された。逍遥軒は画才があり、父・信虎や母・大井夫人の肖像画も残している。これも藤本正行先生の説だ。しかし、現在に伝わっているのは、その逍遥軒の作品を江戸時代に模写したものだというから、話がややっこしい。(詳しくみると武田菱マークが兜にあり。信玄が愛用したスネアテ脚はんゲートルが特徴とか・・・)

 今に伝わる武田信玄像は、そのほとんどが江戸時代以降に描かれたもののようで、真偽のほどが判断しにくい。2_5

どうもこの信玄は、(壮年期?)初老の気の弱いサラリーマンで、職責は万年係長か社史編纂室の窓際課長のような風貌をしている。弱々しい。どうしても甲斐から信濃へ進出していった戦国武将にはみえない。

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※写真は、甲府駅前信玄像(たろべえ撮影)/塩山駅前信玄像(住正徳氏撮影)/教科書の信玄(高野山成慶院蔵)/『鎧(よろい)をまとう人びと』藤本正行2000年/信玄館(塩山)信玄像(たろべえ撮影)

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コメント

こんにちは!コメントありがとうございました。
もりたたろべえさんのブログも面白いですね

何か面白い共同企画が組めるといいですね!
これからもよろしくお願いします。

投稿: たけたけ | 2006年12月 8日 (金) 17時50分

たけたけさん

コメントありがとうございます。
本当に武田信玄関連情報が役に立ちます。

また、諏訪で会議があるますのでネタを仕入れてきます。今後共、よろしくお願いします。

投稿: たろべえ | 2006年12月11日 (月) 19時26分

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