《ソウルの地下鉄》優先席に若い人はすわらないという常識
先日、ソウルで地下鉄に乗った。繁華街の明洞駅からイテオンまでだが、改めて感心したことがある。
車内では、もちろん日本と同じように、一般席にすわるやいなや、携帯電話に興じる姿はしばしば見うける。しかし男女を問わず、若者は優先席には決してすわらない。東京ではどうか。若者が平気で、優先席でもすわる。若い女の子も携帯に没頭したり、あたり前に化粧をする。「優先席」の前にお年寄りが立っていても平然と寝たふりをする。
若者だって疲れているのさ、という人もいるだろう。しかし、韓国では、「優先席」は優先席なのだ。儒教の倫理が生きている。自分より目上の人、年上の人を敬(うやま)うのがこの国の常識だ。妊婦さんにもやさしい。日本もかつてそうだった(ように思う)。
現地のガイドさんが言っていた。韓国では、女の子は地下鉄の車内で、決して居眠りはしません。夜遊びをしてふしだらな娘だと、思われるからだそうだ。日本もかつてはそうだった(ように思う)。おじさんの戯言(たわごと)かもしれないが、電車内で口をあけて居眠りをしている若い娘をみると、本当に「世も末だ」と考えるようになった。
海外に出ると、日本の現状を見直す絶好のきっかけになるという、お話である。
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コメント
優先席に若い連中が座るのはわからないでもない。だが禁止されているにもかかわらず携帯電話をし放題なのはいかがなものか。正直いって日本の将来に不安を覚えます。
投稿: 通りすがりの乗客 | 2007年9月27日 (木) 23時00分
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
優先席での「携帯電話」は、やはりイエローカードです。心臓ペースメーカー利用の方がいるかもしれません。
しかしそんな若い衆がいても注意することができません。逆恨みされて刃物で刺されるかもしれないからです。「勇気」の問題でしょうか?ともかくおじさんたちにとっては、ゆゆしき問題ですが・・・・・・。
勇気は品切れか。
それでは酒場で仕入れるとしよう。
投稿: もりたたろべえ | 2007年9月28日 (金) 00時01分