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とりあえず、京都だから《金閣寺》へ行こう

 今年の7月に京都市(産業観光局観光部観光企画課)が発表した統計によると、昨年の一年間で京都を訪れた観光客数は、6年連続で過去最高の4839万1千人であったそうだ。年間5000万人も夢の話ではなさそうだ。

 訪問先は、清水寺が20年連続でトップ。続いて嵐山、金閣寺、銀閣寺の順番だ。だから、京都の初心者なら定期観光バス(京阪バス・京都市交通局)の「京の半日コース

(京都駅→金閣寺→銀閣寺→清水寺→京都駅、5時間5,000円)」に乗車すれば、効率的に回ることができる。〔それじゃあ、嵐山はどうするんだ、といえば、のんびりJRか市バスで行くとよい。嵯峨野・嵐山が1セットで最低半日といったところ〕

 さて今回は高校生の修学旅行の「班別自主研修日」のため、チェック・ポイントではないが、何十年かぶりで「とりあえず、京都だから」《金閣寺》へ行ってみた。なるほど黄金に輝いている。昭和62年(1987)に金箔の張替えや漆(うるし)の塗り替えをおこなったそうだから、30年以上も来ていなかったわけだ。それにしても外国人が多い。修学旅行生も班別行動ではあるが、実にたくさんいる。表現は悪いが、ここ金閣寺は観光客が、うじゃうじゃいる。つぎからつぎへと訪問客がわいてくる。

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 総門をくぐって唐門の拝観受付で、個人400円の拝観料を払い、正面が池(鏡湖池)である。池のまわりから、例の三層で金色の舎利殿(金閣)がみえる。世界遺産である。小説でも知られるように、この金閣は昭和25年(1950)、修行僧の放火により炎上、現在の建物は昭和30年(1955)に再建されたものだ。日本人も外国人も修学旅行生もデジカメや携帯(電話の)カメラのオンパレード。金閣寺は、不思議なことに被写体としては、誰が撮ってもよい写真になる。池のまわりを回って裏手の高台から一回りで拝観は終了。実に効率的に観光客を入れ替えている。(金閣・舎利殿のほかにも建物はあるのだけれど、ここは金閣だけが見所なのである)

 それからこれは、バスガイドさんのネタなのだが、「金閣寺」は正式名称ではなく通称である。正式には《臨済宗相国寺境外塔頭・北山・鹿苑寺》(ほくざん・ろくおんじ)という。お釈迦様の骨(舎利)をおまつりする舎利殿を「金閣」と呼ぶため、お寺全体が「金閣寺」となったわけだ。開基は、応永4年(1397)足利三代将軍・義満で、はじめは北山の豪華な山荘であったが、義満の死後、有名な禅寺建築・庭園設計の夢窓疎石(むそうそせき)が開山したといわれる。

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 私、個人的には「どこがいいのか金閣寺 光輝く世界の遺産?」(たろべえ)

(写真:たろべえ撮影)

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コメント

たろべえ様

はじめまして。会社員をリタイアして毎日のんびりしている男でございます。
山本勘助の検索でこのブログをみつけました。
金閣寺の話、楽しく読みました。

私は、あなたの狂句
”どこがいいのか金閣寺 
  光輝く世界の遺産?”気に入りました。

投稿: 毎日が日曜日 | 2007年10月13日 (土) 00時27分

毎日が日曜日様

 コメントありがとうございます。
また、「どこがいいのか金閣寺・・・」をおほめいただき恐縮です。

ということで、本当のところ、私は金閣寺を好きではありません。

 それにしても毎日、時間があるというのもうらやましいですね。「山本勘助」に興味があるのでしたら、まだまだ、たくさん本がありますのでお読みください。

投稿: もりたたろべえ | 2007年10月15日 (月) 09時27分

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