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魚定食はなんといっても神田《三州屋》

東京の神田支店にいた頃からの行きつけの定食屋・居酒屋がある。すでに十年以上になる。夜も捨てがたいが、お昼の魚定食がよい。久しぶりに神田で打合せがあったので、食べた。

 この店《三州屋》の定番は、なんといっても「銀むつあら煮定食」だ。甘辛でじっくり煮込んだ銀むつ。実は高級魚だそうだ。(銀むつは「メロ」と呼ばれるチリやアルゼンチン近くで獲れる魚)脂(あぶら)が乗っていて、白身には旨味もある。

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 ここの銀むつは、やわらかくて中まで味がしみ込んでいる。少し小骨もあるが、あたり前の話。これにやわらかく炊いたごはんが、丼に大盛りだ。魚の味が濃い目の関東風だからごはんが進む。みそ汁は、基本が「とうふ」の赤だしだが、オプションで頼む「あさりの赤だし」が最高だ。お碗のフタをあけると、赤だしに浮かぶ貝がたっぷり。あさりがあふれるばかりだ。味は濃厚である。出汁(だし)が効いている。定食はこれに白菜の漬物がつく。(銀むつあら煮定食:790円[とうふ汁]、890円[なめこ]、910円[あさり])

店に入り席につくと、白い割烹着の、まったく愛想のないおばちゃんが、

「何にします?」

「銀むつ!!」

「みそ汁は?」

「あ・さ・り」

実に会話が少ない店だが、これがここ《三州屋》の流儀。もしも、「何にしますか」、の質問にまごまごしたり、「みそ汁は?」、の問いかけに。「えっ?」などと答えると、「みそ汁はとうふ、なめこ、あさりがあるの。どれにします?」ってな具合で、高圧的にいわれる店なのだ。(定食は、このほか、刺身盛合せ、さんま塩焼き、ぶり照り焼き、かれい照焼・煮つけ、さば塩焼きもある)

 しかし、この店のプアーな接客態度など、補っても余りあるほど、「銀むつあら煮定食」はおいしいのだから仕方がない。L字形のカウンター席にするのが通だが、テーブル席(8人掛け)2つと小上がり(4人掛け2つ)もある。

※実は神田には、「三州屋」が2店舗あり、この銀むつを紹介する多くのブログは、2店を混同している。おすすめの神田本店は、交番の横。神田駅北口徒歩2分。

(写真:たろべえ撮影)

    東京都千代田区内神田3-21-5(内神田3-22-5にも三州屋がある)

    TEL:03(3256)3507(もうひとつの三州屋は3252-3035)

    定休日:日曜・祝日 営業時間/11:50~22:30

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コメント

たろべえさん 私もこの三州屋に行ったことがあるのです。確かに銀ムツ煮は美味しいと思います。それにあいそのないおばちゃんもいますね。でも常連さんになると結構このおばちゃん達は親しそうに話しをしてます。だから常連になるとよいですね。

最近頑張ってブログを更新していますな。感心かんしん。でも 食べ物関係はそばやラーメンに定食と庶民的な物ばっかし。そこがいいのかもしれません。

投稿: 通りすがりのサラリーマン | 2007年10月18日 (木) 23時51分

通りすがりさん

 おっしゃるとおり、食べ物ネタはラーメンや定食ばっかりですみません。

それにしても三州屋さんで銀むつあら煮を食べたことがあるなら、あのおいしさはわかっていただけると思います。

 ちょっと会社から神田は遠いので、なかなか常連にはなれませんが、考えてみたらブログにも書きましたように、1995年頃からこの店には通っています。「三州屋」さんは、都内でもいろいろな場所に店があります。名前からして、三州だから三河あたりの出身の方がはじめた居酒屋の「のれん分け」なのでしょうか。

投稿: もりたたろべえ | 2007年10月19日 (金) 09時11分

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