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日本のハリウッド《太秦映画村》

 修学旅行の定番、「東映太秦(うずまさ)映画村」を侮(あなど)ってはならない。大人が行っても素直に楽しめる場所である。今回は修学旅行の「文化施設研修」ということで、映画村の営業の方にお話をしていただいた。

 映画の斜陽化と共に、映画村の入場者も減少。「時代劇」離れも進んでいる。そんな中でもなんとか経営を維持している。江戸の町並みを再現し、オープンセットでは実際に時代劇の撮影もおこなわれており、運が良ければ撮影現場に遭遇する。

 なんと《水戸黄門》の撮影に出くわした。来年、1月から放映を開始する「第38シリーズ」だ。目の前の里見浩太朗さんは、堂々としてやっぱり黄門様の威厳がある。中でもオーラを放っていたのは、由美かおるさんで、遠目でも美しい。思わず見とれてしまい、写真撮影ができなかった。Photo

 さてさてこの映画村であるが、江戸の町人文化を代表する「長屋」では、様々なことを学べるそうだ。高齢化社会の現代でも問題となっている「介護」、大量消費時代から「質素・倹約」、「リサイクル」の世の中へ、またお互いに助け合う「共生」の社会の確立。もちろん、進んで人に手を貸す「ボランティア」の精神も健在だった。Vfsh0042_3

 このように現代人への多くの示唆に富む「江戸」が、いま見直されている。現代社会がかかえる諸問題を解決するヒントが、長屋の町並みにあるという。

 水戸黄門様の諸国漫遊の旅については、史実とかけ離れているようだが、江戸時代の庶民の生活を映し出す、この人気ドラマはおもしろい。京都に行く機会があれば、ぜひ太秦へお出かけいただきたい。

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コメント

たろべえさん

映画村面白そうですね。はるか昔に行った事があります。水戸黄門さんにお会いになったとは羨ましい。でも9月に黄門様のテレビ放映が終わったばかりですが もう次の作品を撮り始めているのですね。

投稿: 通りすがりの旅人 | 2007年10月 9日 (火) 23時56分

通りすがりの旅人さん

コメントありがとうございます。
さすがに主役の里見浩太朗さんは、背もたれに「里見」と刺繍された、専用ディレクターチェアにすわり、タバコをふかしていらっしゃいました。監督から声がかかると、すくっと立ち上がり、テストやリハーサル、そして本番を難なく切り抜けています。

 まわりの大部屋役者さんは、なかなか黄門様には近づきません。本文にも書きましたが、由美かおるさんは、本当にきれいでした。派手な着物とはっきりしたメイクのせいもありますが、小柄なのに後光が差していました。

投稿: もりたたろべえ | 2007年10月10日 (水) 00時58分

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受信: 2007年10月12日 (金) 02時57分

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