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2007年12月の7件の記事

さらば2007年

見事に2007年が終わってしまう。

思えば12月は、体調を崩し、まともにブログの更新ができなかった。

それにしてもこの1年、実に速かった。

来年は健康に留意して、さらにさらに趣味に生きようと思うのだが。

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《ハレ アロハ カフェ》ハワイ大学マノア校ドミトリーの学食

 今回、私立高校のハワイへの修学旅行で、国際交流・異文化体験の一環でハワイ大学(University of Hawaii at Manoa)へ行った。男子校の生徒さんではあったが、伝統的なフラダンスや民俗音楽の講義やフラの実習の講座。Hawaiicampusmin4

 その後、昼食は大学の敷地内にあるドミトリー(寄宿舎)の学食へ行く。ハワイ大学(UH)マノア校には約18,000人の学生がいる。もちろん学内には、「フード・コート」もあるが、このハレ・アロハ・ドミトリーにある学食《ハレ アロハ カフェHale  Aloha Cafe》が、よかった。今回、修学旅行の食事は、ほとんど弁当かビュッフェ(バイキング)。それもハワイアン・へんてこジャパニーズ・チャイニーズ風で、決しておいしいものではない。ごはん(米ライス)は、ほぼタイ米で炊き方の問題で、パサパサだ。基本的に、チキンや肉が多く、野菜は少ない。(ハワイには「プレートランチ」や「BENTO」の文化があるが、今回は予算の問題もあり、ボリューム重視で内容が悪かった)

 ここ《ハレ アロハ カフェ》は、本来、寄宿生専用なのだが、170名で事前予約をして行った。ランチは、食べ放題・飲み放題(ソフトドリンク)で、生徒たちにも大変、評判がよかった。カフェテリア形式で、7つのコーナーに分かれている。

    Classicsいわゆる伝統的なハワイめしでチキンや豚料理。ベジタリアン用もある。

    Pizza station日替わりで何種類ものピザが楽しめる。熱々の出来立て。

    International世界各国の料理コーナーだが、「中華料理」だった。

    Burger stationフレッシュな野菜入りのチーズバーガー、フライドポテトコーナー。

    Deli barスープとサラダ各種、サンドイッチのコーナー。

    Dessertsデザートコーナーで各種ケーキやホームメイド・スィーツあり。

    Beverage station飲物コーナー、ジュース・コーラ・ミルク・ココア・コーヒー

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本日のランチ・メニュー

    Chicken Gyro(チキン、ラムと野菜のサンドイッチ)

    Broccoli Tofu Stir Fry(ブロッコリと豆腐の炒めもの)

    Grill-Cheeseburger(グリル・チーズバーガー)

    Pizza Bar-Pepperoni(ペペロニ)、Cheese(チーズピザ)、Tomato with Feta & Basil

(羊のフェタチーズ・バジルのトマトピザ)

    Soups-Bacon Corn Chowder(ベーコンとコーン入りのクラムチャウダー)

さすがにピザはおいしい。生徒たちに大人気は、つくりたてでトマトやレタスたっ

ぷりの「チーズバーガー」。付け合せのフライド・ポテト(英語ではフレンチフライ)もたっぷりだ。これらのメニューが食べ放題(飲み放題)で、7ドル30セント(約820円)。UHの学生さんは、IDカードをバーコード読取りでチェックされ、学食に入る。

 さてこの学食だが、厳密にいえば、ハワイ大学の学生、しかもこの「ハレ・アロハ・ドミトリー」寄宿生専用だ。しかし入口で現金を払えば、入室を断ることはないようで、ワイキキからやってきた日本人観光客の若い女の子もみかけた。たまには、アメリカのキャンパスライフを体験するのも楽しい。

    Hale Aloha Café(場所:Hale Aloha Domitory)

    営業時間/月~金

朝食・昼食/7:0014:00、夕食(月~木)/16:3021:00、夕食(金)/16:3020:00

    営業時間/土・日曜日・祝日

ブランチ/10:0013:30、夕食/17:0019:30(日曜日は20:00まで)

    食事料金

朝食:$6.05、昼食:$7.30、夕食:$8.50

(ただし、ブランチ:$7.30、ステーキーナイト:$10.15

(写真:ハワイ大学Student Housing Services提供)

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《ハワイの虹、こぼれ話》

ハワイは一年中、常夏(とこなつ)といわれる。しかし実際に暮らしてみると、四季まではいかないまでも、冬がある。12月、1月。2月は天候が安定せず、風が強く、雨(シャワーとよばれるにわか雨)も多い。ただ長いこと振り続く「雨」は少ない。むしろ日本でいうところの「お天気雨」。

 したがって12月から1月のハワイでは、虹を見る機会が多い。自然にあふれ、海と空が近いから、虹もスケールが大きい。今回もハワイ島とオアフ島でたくさんの虹をみた。

 虹は、「雨がつくり出す弓」といった意味(語源)でRainbowである。日本では「七色の虹」で虹の色は7色と決まっている。赤・橙・黄・緑・青・藍・紫のことだ。

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 ハワイというか、アメリカでは、虹は6色である。日本のように虹の外側から、色を数えるのではなく、弓の内側から、violet(紫)、blue(青)、green(緑)、yellow(黄)、

Orange(橙)、red(赤)だそうだ。つまり、虹については藍色と青の区別がないようだ。

 ワイキキでは、雨上がりに大きなおおきな虹が出る。タンタラスの丘からダイヤモンドヘッドまで、またぐ虹もあった。今回もダイヤモンドヘッドの頂上から、大きな二重の虹を見た。見る角度や光の加減で、虹の色も違うが、ハワイは間違いなく、日本より空気が澄んでいる。だからきれいな虹に出会う。

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 ちなみに、ハワイ州の車のナンバープレートにも虹の絵が描かれている。それだけ虹が身近なわけだ。(ナンバープレート:「ドライブハワイ」提供)

(写真:たろべえダイヤモンドヘッドから、虹Flickr撮影、虹Steen Heilsen撮影)

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《ホノルル空港のトイレ表示板》

 ホノルル空港1階のトイレに行った。なんと男子トイレ「Men Kane」と書かれている表示板の男子マークは、黄色のアロハシャツを着ている。確かにおしゃれだ。

ちなみに、飛行機の機内では、トイレが込み合うのは、食事の直後と到着1時間前位である。食事が出た後や到着前は、歯磨きや化粧をする人が多く行列になる。そこで添乗員は、どのタイミングでトイレを使うのか。

一番すいている時間帯は、機内が暗くなっている「おやすみタイム」だ。できればお客さんが寝ている時間にトイレを満喫?する。また、食事を食べた直後、まだアテンダントが食器を集める前、トレーをはずして、トイレへ。ほとんど食器回収後でないと、お客さんは立ち上がらない。

ついでに空港到着後のトイレは大変込む。少し飛行機から降りのが遅れるが、最後に機内のトイレを使うのも手だ。(写真:たろべえ撮影)

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(ハワイ語メモ)

Kane:カネ(男性)、Wahine:ワヒネ(女性)、Keiki:ケイキ(こども)

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《いきなりハワイ島とオアフ添乗です》

 添乗員が交通事故に遭い、いきなり添乗に行くことになりました。ハワイ島2泊とオアフ3泊の5泊7日です。

12月7日(金)の夜、急遽決まりました。しばらくブログの更新ができません。

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【にっぽん 旅の文化史】《お伊勢詣であれこれ》

 江戸時代には庶民の間に人気となった「伊勢参宮」、お伊勢詣でだが、いったいどの位の人が旅に出たのだろうか。いまなら県や地元の観光協会等の観光動向調査でわかりそうだ。ところが享保3年(1718)4月、「伊勢神宮への参詣者数」を伊勢山田奉行が幕府に報告書を出した記録が残っているそうだ。これによると、この年の元日から4月15日までの間に42万7千人だった。この時代の伊勢参宮は、多くが農民であったため農閑期の冬場に集中していた。したがって年間では、およそ60万人が伊勢に旅したと予測される。(『江戸の旅』今野信雄著、岩波新書1986年)

 享保年間の日本の人口は、3,000万人といわれている。歩いて旅する時代、50人に

一人が伊勢詣でに出たわけだ。(人口1億3,000万人の内、海外渡航者数が1,600から1,800万人という現代と比較しても仕方がないが、江戸時代の「お伊勢さん人気」はさすがであると思う)

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さて、伊勢にはお参りの「案内人」で有名な《御師:おんし》という職業があった。ガイドをするだけではなく、旅館業も営んでいたというから、まさに旅行業の原型。

御師は、本来、特定の社寺に属し、信者のために祈祷をおこない、参詣のために宿泊・案内などの世話をする下級の神職。伊勢神宮のものが有名で、通常は「おし」だが、伊勢では、「おんし」と呼ぶ)

 庶民は伊勢詣でにあわせて、京都や奈良方面にも足を伸ばすことが多かった。驚くべきことには、京や奈良の宿屋(旅籠)の「営業マン」が伊勢に出張して来ており、客引きをおこなっていたそうだ。しかも、かさばるみやげ物や不要な荷物を預かり、京の宿へ客より先に送ってくれたそうだ。もちろん、予約客に限っていたわけだが、お客さんにとっては、身軽に旅を続けられるに違いないし、宿側では、確実に宿泊客を確保できるというすばらしいセールス・アイデアだ。

 いま全国の温泉地でも、最寄りの駅で預かる「手荷物配送サービス」がある。こちらは、ほとんどが、500円ワンコインが相場だ。まさかルーツが江戸時代にあるとは、思ってもいなかった。日本の旅文化について、調べてみると目からウロコが、たくさん落ちる。

(絵:伊勢名所図会「明星」部分)

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やさしさを求めて リアリズムの画家《アンカー》

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 東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の《故郷スイスのぬくもりアンカー展》に行った。日本ではじめてともいわれる、スイスの画家・アルベルト・アンカーの回顧展ともいうべく、102点が展示されていた。

 アンカーについては、2006年9月9日付のこのブログでも紹介した。

【スイスの国民的画家 アルベルト アンカー】

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_1821.html

“アルベルト・アンカー(Albert Samuel Anker 1831~1910)、スイスでは有名な画家だが、日本ではほとんど知られていない。美術館巡りのツアーで行った、ベルン美術館やバーゼル美術館そしてヴィンタートゥールの「オスカーラインハルト・コレクッション」で出会った。恥ずかしながらスイスに行ってはじめて知った画家だ。

 農民やこどもたちの姿を写実的に、しかしフランドル(オランダ)絵画のような落着いた色彩で描く作品が多い。“

 会場や図録では、アンカーを「写実主義」として紹介している。写実だとそのままだが、英文では「リアリズムの画家」、「ヒュマーニズムあふれる画家」といった表現がされている。確かに小さなこどもたちに対する、アンカーのやさしさや愛おしさが、至るところに感じられる。何度も描かれたおじいさんやおばあさんもよい。

 今回はじめて知ったが、アンカーは静物画も残していた。ティーカップや酒ビンとグラスといった、生活感あふれるものだ。そのほか、水彩画や素描の木炭画や鉛筆画も何点かあった。おもけに陶器に絵付けをしたものもあった。これらは、新発見。

 しかし、やはり油絵は、本物を見るに限る。絵の具の塗り重ねやヘラで細かく剥ぎ取る作業がわかる。それにしても、繊細だ。とくに女の子の髪の毛や髪飾りのリボンの色彩は、すばらしい。なんといっても、アンカーのこどもや老人に対する「想い」が、観賞する人々に「癒し」を訴えるものだと思う。スイスのベルンやヴィンタートゥールの美術館で見た作品もあったが、これだけのアンカー作品に出会うとは思わなかった。

 この展覧会(東京のあとは、郡山や京都を巡回する)をきっかけに、アンカーがもっともっと知られることを望む。久々に満足の展覧会であった。

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