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うまい!!所沢の手打ちうどん《信玄》

「うどん」は、小麦粉と塩と水でつくる。もちろん、つゆも重要だが、うどんそのものは、おそらく日本の麺文化の中では、もっともシンプルな食べ物であると思われる。自分も「手打ち」うどんをつくるが、大きめの鉢に小麦粉を入れ、塩水を少しずつ加えて、こねていく。この加減がむつかしい。丸くなったら、ビニール袋に入れて、足で踏み、しばらく寝かせる。つくり方は、きわめて簡単ではあるが、それだけにつくり手の「腕」が試されるといっても過言ではない。

 風味のある国産の小麦粉、良質な水、天然塩など、うどんの材料選びも大事なポイントになるだろうが、実は「足踏み」が、うどんの命でもある「こし」を左右するそうだ。

 

 久々に「こし」のある、うまい手打ちうどんに出会った。埼玉県所沢の《信玄》である。西武新宿線の航空公園駅から、「並木通り団地行き」バスで7、8分、北原町で下車。ユニクロとローソンの間の細い道を入ると、すぐ左にこの店がある。遠慮がちの行灯看板がなければ、通り過ぎてしまう。商売っ気などみじんもなく、味で勝負の手打ちそばとうどんの店だ。

 店内はお座敷にテーブルが4つ。最大でも16人しかすわれないが、スペースはたっぷりで、庭の石燈籠が風流だ。やはり昼時をはずす。「天ぷらせいろうどん」を注文。もちろん、手打ちの麺は、水分の多い讃岐風。つるつるの食感、のど越しが抜群だ。薬味は、ネギと生姜で、わさびはない。揚げたての天ぷらは、大きな車海老、かぼちゃ、なす、舞茸、サツマイモに加えて、山采の女王・こしあぶらで絶品。つゆは、鰹節に醤油がきいているが、からくはない。これで1,380円は納得。

 なぜ、店名が《信玄》なのかと、店の奥さんに訪ねた。ご主人の姓は武田、信玄の遠縁で、その昔、甲斐の国から所沢の中富に逃げのびて来たそうだ。中富といえば、上富、下富とならんで、「三富」新田といって、江戸時代に開墾された由緒ある土地である。しかも「多門院」という社がいまも残っている。そこは、開拓地の祈願所であり、川越城主・柳沢吉保によって、武田信玄の守り本尊であった小さな毘沙門天を祀っているという。(聞くところによれば、柳沢は甲斐武田の出身。後に甲府城を治め、信玄の墓がある恵林寺に眠っている)なるほど所沢にも『信玄』しかりである。(写真:たろべえ撮影)

           信玄

           埼玉県所沢市北原町1347-1

           TEL:04(2992)0112 

           営業/11:30~20:00(月曜休み、月が祝祭日のときは火曜休み)

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