《黒船の晩餐メニュー》その3再現された【ペリー提督饗応料理】
ペリー一行をもてなした「琉球料理(沖縄料理)」と横浜での「本膳料理」が、再現され、いまでも食することができる。(晩餐とは限らない。午餐もある)
まずは、【ペリー提督饗応料理】の沖縄版で、ペリーをもてなすために琉球政府が贅を尽くした《御冠船(うかしん)料理》である。中国皇帝からの使者を歓迎する琉球王朝の宮廷料理の最高峰といわれるものだ。再現したのは、「沖縄都ホテル」。沖縄ならではのラフティー(豚バラ肉の角煮)、足てびち(豚足)、イラブ汁(海へび)、貝類、いくら、伊勢えび、あわびの豪華版だ。酢の物、煮物、お造り、炒め物、蒸し物、揚げ物など、料理法も多様で、しかもヘルシーな料理だ。コースでお一人様15,000円(2名から予約制)で、JALツアーズにもこの夕食を組み込んだパッケージ・ツアーがあるようだ。(資料提供:沖縄コンベンションビューロー)
一方、横浜の老舗料亭「濱新」(中区吉田町)が提供するのは、《ペリー提督饗応の御重》、おせちである。横浜開港150周年を記念した商品で、江戸幕府がペリー艦隊ご一行をもてなした料理を再現、おせち料理にアレンジしたものだそうだ。こちらも予約制で、そごう横浜店での販売。38,600円。鯛やあわびに、煮物づくしの豪華版だ。
この「濱新」は、ペリー饗応料理を会席膳でも再現していたことがあり、写真が残っている。確かに献立は残っているものの、調理方法や味付け、調味料の詳細までは書かれていないため、大変再現に苦労したそうだ。(資料提供:ヨコハマ経済新聞)
さてさて、琉球か横浜か、どちらに軍配が上るか・・・。実はすでに決着がついていて、ペリー自信が書き残した日記等で、確かに見た目はヨコハマの本膳料理かもしれないが肉を食べられた点や油を使った調理法で、琉球料理を彼は、賞賛していた。沖縄に行きますか。それともちょいと横浜へ出かけてみますか。
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コメント
たろべえさん 再現された日本料理はあまりおいしそうじゃあないですね。多分コストはかなりかかっていたのでしょうが。沖縄琉球料理の方がペリーには口に合ったのと言うのも皮肉 いや豚肉なのですね。
投稿: 通りすがりのペリー | 2008年11月27日 (木) 21時44分
通りすがりさん
コメントありがとうございました。
確かに再現されたペリー提督饗応料理は、高いだけでおいしそうには見えません。文献に残されているのが料理の素材だけで、調理法や調味料、味付けは、「推察」してつくったそうです。
まあ、一度食べてみないとわかりませんね。
投稿: もりたたろべえ | 2008年11月29日 (土) 16時33分