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《渡辺のジュースの素》

 昭和の喜劇王「エノケン」こと榎本健一の歌うCMソングが耳に残っている。当時のテレビコマーシャルだが、もちろんモノクロだ。昭和35年から40年頃だと思う。

J

あーら おや まあ ホホイのホーイと もう一杯

渡辺のジュースの素(もと)ですもう一杯

憎いくらいに うまいんだ 不思議なくらいに 安いんだ

ヘヘーン 渡辺のジュースの素ですよ

オレンジ パイン グレープと 三つの味が どれでも一杯分5円

安い うまい ジュース

それに くやしいくらいに便利です

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 あの頃は、今と違って「清涼飲料水」や「果汁100%ジュース」などない時代。麦茶があったくらいだ。そんなこどもの頃、《渡辺のジュースの素(もと)》は大人気だった。粉末のジュースの素をコップに入れて、上から水道の水を注ぐ。かき混ぜるとジュースになる。家には大きな缶入りのお徳用があった。プラスチックのスプーンで、少し大目に粉末を入れる。濃いめのジュース。なめると、舌が赤く変色したものだ。

昭和40年代になって、そのジュースの粉末の内容が明らかになる。人工甘味料「チクロ」で、発がん性があり、色をつけた合成着色料も体に悪い。しかも無果汁なのだ。

それでもこどもたちにはご馳走だった。若い方には想像もつかないだろうが、粉末ジュースしかなかったのだ。自動販売機もない。コンビニもない。

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 しかし不思議なことに、昭和30年から40年台頃に、こども時代を過ごし、こんなに体に悪いものを摂取した我々の世代もちゃんと元気に生きている。むしろ最近の若い人達より、「強い」のはなぜだろう?

(エノケンの写真と説明は、浅草六区で)

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コメント

ジュースの素、よくなめました、春日井はソーダの素でしたっけ?チクロなんてどってことないですね~あれもだめこれもだめで育った子達はひ弱でしょう。

プラッシーって米屋でしか売ってなくて、もうなくなっちゃったのかなあ、三ツ矢サイダーとプラッシーは米屋さんからとってたような・・・。

便利さと引き換えに失くしてしまったものは山ほどあるのでしょうね。

投稿: taco | 2008年11月 7日 (金) 15時55分

tacoさん コメントありがとうございます。

本当に最近のこどもは、「ひよわ」です。困ったものです。春日井のソ-ダのもと、プラッシー・・・なつかしいですね。せっかくいただきましたので、これはブログの次のネタに使わせてください。

投稿: もりたたろべえ | 2008年11月 8日 (土) 08時04分

なぜ老人が元気で、若い人に元気がないのか。それはあなた方老人が優遇されているからです。

投稿: ひよわ | 2014年11月22日 (土) 08時29分

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