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ご近所グルメ 浅草《いさりび》ちょいと一杯

 何度か紹介した、寿司《いさりび》。ランチタイムもよいが、夜は静かな寿司居酒屋である。気さくな大将に、旬のサカナのうんちくを教わりながら今宵も酒を飲む。

 《いさりび》で一番のお気に入りは「イカの塩辛」である。もちろん自家製でイカのワタに塩でつくる。酒やみりんも使わないそうだ。いまは青森産のスルメイカを細かくさばき、焼酎でぬめりをとる。約一週間熟成する。これが絶品である。日本酒に合う。311_2

 続いて旬は「生牡蛎(かき)」である。岩手県は大船渡、赤崎産だ。ここの牡蛎は、中身で12、3cmはある大粒。実にうまい。《いさりび》の大将によれば、築地でいま、一番のおすすめの牡蛎だそうだ。肉厚で海のミルクそのもの。この牡蛎が2個で600円というのも良心的だ。0309

 次に「握り寿司」の王道の「こはだ」である。こはだは、言ってみれば寿司を握る職人の腕が、そのまま現れる代物(しろもの)だ。手をかけて下ごしらえをしなければ、出来ない。これと同じように、「〆さば」も職人の腕の見せ所だ。《いさりび》では、これを握りで出す。絶妙のうまさだ。

その時期に応じて、旬のサカナを仕入れ、季節でもっともうまい素材を使っている。そして手頃な値段で提供する。お金を出せば、そんな季節の魚介類をふんだんに提供する店は、都内にいくらでもあるだろう。そこんところを抑えて、出してくれる《いさりび》が、いま私のイチオシである。(店の詳細はこのブログで紹介済み。以下)

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-7167.html

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-6eab.html

※追記

《いさりび》で提供している「鯖(さば)」は、三浦半島の南端、「松輪(まつわ)」のサバである。8月から11月にかけて旬だ。魚体に黄色の筋があり、築地では、”松輪の黄金サバ”と呼ばれ人気が高い。なるほど肉厚でトロのようだ。

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コメント

たろべえさん サカナ系つまみは最高っすね。いかの塩辛に生ガキにしめサバなんて 言うこと無しです。そうは言っても御寿司屋だから そこらの飲み屋さんより高いですよね。機会が有ったら行って見ます。

投稿: 通りがかりの旅人 | 2008年11月12日 (水) 17時15分

通りすがりさん
「いさりび」は、ネタの良さと大将の気持でもっている小さな寿司屋さんです。決して高くはないですが、回転寿司とは違います。魚や料理の話をしながら、人生を深めてはいかがですか。

投稿: もりたたろべえ | 2008年11月12日 (水) 23時10分

いつもありがとうございます。
これからもヨロシクお願いします^^

投稿: いさりび | 2008年11月19日 (水) 15時14分

いさりびさん

コメントありがとうございました。こちらこそ、よろしくお願いします。新鮮なサカナと大将のあったかい人情の在庫を切らさないようにしてください。

投稿: もりたたろべえ | 2008年11月21日 (金) 07時50分

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