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ご近所グルメ 浅草《山口家本店》昭和のラーメンがそこにある

Vfsh0388  浅草は「千束通り」を行く。できれば夕方がよい。お惣菜を売る店や揚げたてのコロッケや唐揚げを売る肉屋さんの前には行列ができている。夏であればどこからともなく、粋なおやじの声や走り回る幼子の歓声がきこえる街。買物をする主婦たちにも自転車が主流だ。この界隈は、まだ活気ある「昭和」初期である。こんな生活を実感できる商店街に《山口家本店》はある。老舗の甘味処である。しかしタンメンやラーメンの有名な人気店なのだ。

 終戦後の昭和21年に開店した甘味処の店だったが、お客さんの要望で、ラーメン類など軽い食事も始めて40年という。お店では、「タンメン」(560円)が一番人気だそうだ。しかしはじめての来店である。ラーメンを注文した。

ここのラーメンはうまい。しかも400円という「昭和」価格。鶏ガラや豚肉に、各種野菜で丹念にとったスープが抜群だ。細めの縮れ麺は、浅草の《来集軒》製麺所製というから納得。具材もシンプルで、やわらかチャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔に刻みネギと定番をそろえる。決して飽きのこない味だ。

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 いつも思うことだが、最近、懲り過ぎのラーメン屋さんが多くなった。いってみれば

《山口家本店》のようなノスタルジックな昭和30年代ころの「シナそば」、「中華そば」に出会うと、なぜかほっとする。探せばまだまだ浅草には、おいしい昭和のラーメンがある。なぜならここは「下町」なのだ。

■甘味処 山口家本店

■東京都台東区浅草5-30-10

TEL03(3876)0844

■営業時間/08:0020:00(水曜休み)

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