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ご近所散歩 ちょいと浅草《浅草仲見世シャッター壁画》

 浅草寺の雷門から宝蔵門へ続く商店街を「仲見世」という。一日中、観光客で賑わう場所だが、どこもかしこも夕方6時、7時を過ぎると閉店してしまう。これは観音様が夕方には本堂の扉を閉めるため、急に人通りが少なくなるから仕方のないことなのだが。

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 ところがここ仲見世は、店が閉まってからでも十分に楽しめる工夫がなされている。それがシャッターに描かれた江戸情緒あふれる『シャッター壁画「浅草絵巻」』である。

平成元年(1989)、地元の声により、夜はさみしいからせめてシャッターに絵を描こうといった発想が始まり。「地元」仲見世商店街、「企業」は文化シャッター、「芸術」は上野の東京芸術大学平山郁夫研究室の“三位一体で創り上げた新しい環境芸術”だそうだ。

 描かれているのは、三社祭・金龍の舞・隅田川花火・四万六千日(ほおづき市)・浮世絵・薪能・桜・出初め式・流鏑馬など、江戸文化、下町文化の場面だ。当時の芸大の平山先生の指導を受け、学生たちが浅草絵巻4巻を描いた。それを「グラフィック・メディア」という技術で、塩化ビニールに印刷し、その塩ビフィルムを直接、シャッターに貼ったという。色も鮮やかで耐水性にもすぐれている。2年前には18年ぶりにリニューアルされ、鮮やかな色合いがよみがえっている。

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 雷門から実に380m、89店舗の店のシャッターが展覧会場なのだ。浅草に夜、行く機会があれば、ぜひ訪ねていただきたい。なずか、ほっとすること請け合いである。

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