« 【にっぽん旅の文化史】渡辺崋山《游相日記》を読む「その6」② | トップページ | ご近所グルメ 浅草《ラーメン 山小屋》みそラーメンに挑戦 »

ご近所グルメ 浅草近辺《凡凡ハウス》敷居の高い「赤湯辛味噌ラーメン」

 世の中には敷居の高いラーメン屋さんがある。東京都台東区元浅草(稲荷町)にある《凡凡ハウス》もその1軒だ。ここは、山形県の赤湯温泉にルーツをもつ「赤湯辛みそラーメン」が売りである。営業は、週に月・火・木・金のみ(水・土・日・祝日は休み)。 しかも営業時間は11:0014:00と短い。店内はカウンターのみ、1215席程度で、店主が一人で切り盛りする。しかも食券制で、カウンターも順番で詰めてすわらないと、ご主人に注意される。もちろん禁煙で、誰一人としておしゃべりなどせず、黙々とラーメンを食べるのみである。

686

 おすすめの「みそ 唐みそ」700円を食べる。スープは麹(こうじ)の白味噌をはじめ、各種ブレンドらしい。野菜と鶏ガラのだし。大きめのチャーシュー、メンマ、韓国海苔、刻みネギに青さ(青のり)。中心に梅干大の赤い「唐みそ(辛子みそ)」がのる。

 中太麺は自家製で、もちもちしている。これがスープとの相性ぴったり。実にうまい。

なるほど、「敷居が高い」のも納得のラーメンである。

 「唐みそ(辛子みそ)」は、ニンニクと唐辛子も入っていて、ピリ辛だが、食べ進むうちに徐々にスープに溶かしていくとおいしい。

0687

 ところで赤湯温泉だが、以前JR東日本さんの山形キャンペーン現地研修で訪れたことがある。「いきかえりの宿・瀧波(たきなみ)」に宿泊した。300年前の米沢藩時代の豪華な庄屋さんの館を移築して旅館にした趣ある建物だ。源泉掛け流しの温泉もよい。朝食は宿泊者全員が一同に会して「餅つき」をおこなう。従業員さんの教育も行き届いている宿で大変、気持のよい旅であった。この瀧波の須藤社長さんに夜、「赤湯辛みそラーメン」へ案内していただいた。そこは昭和33年創業の《龍上海》という名店で、実においしいラーメンだった。この元浅草の凡凡ハウスの「みそ 唐みそ」ラーメンは、間違いなく赤湯と同じ味だ。凡凡のご主人は、ここに店を出すにあたり赤湯で修行をしたそうだ。月・火・木・金の昼間しか営業をしていないので、確かになかなか行きにくく、ハードルが高いのだが、食べてみれば、一人で麺もスープも仕込むのだから仕方がないとも思えてくる。(しょうゆラーメンや普通のみそラーメン、つけ麺もある)

■凡凡ハウス (赤湯 辛味噌ラーメン)

■東京都台東区元浅草2-7-14 (地下鉄銀座線稲荷町下車3分)

TEL03(3833)2050

■営業時間/月・火・木・金の11:0014:00

※お休みは、水・土・日・祝日

|

« 【にっぽん旅の文化史】渡辺崋山《游相日記》を読む「その6」② | トップページ | ご近所グルメ 浅草《ラーメン 山小屋》みそラーメンに挑戦 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【にっぽん旅の文化史】渡辺崋山《游相日記》を読む「その6」② | トップページ | ご近所グルメ 浅草《ラーメン 山小屋》みそラーメンに挑戦 »