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2009年3月の30件の記事

《ムール貝とフレンチ・フライ》添乗員のタマゴたち

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  いまから10年近く前の話だが、添乗員の教育研修で、新入社員30名を連れて、イ ギリスとフランスへ行った。毎日、あらゆる場面で若者たちに添乗員の実務を教えた。それは、大型観光バスにお客様が乗り込むときの、添乗員の立ち位置から始まり、大きな荷物(スーツケース)をバスのトランクヘ積む際の個数確認、車中での添乗員自身のあいさつ・自己紹介、その日の行程の説明など、基本的な動作が多い。

 観光地で下車して遺跡や教会・美術館などを見学する場合、添乗員は先頭に立つことが多いが、後方に気を配り、集団から遅れているお客様がいれば、現地ガイドに先頭をとらせ、自分は最後尾につくこともある。

昼食や夕食でレストランを利用する場合、添乗員は真っ先に店内に入り、ささっとメニューの確認をおこない、次々と後に続くお客様をグループ毎に席へ誘導する。早い者勝ちですわってもらうと、必ず飛び飛びのイスが空いてしまい、遅れて来た方が仲間と一緒のテーブルにつけずクレームとなってしまう。食事が始まる前には、本日のメニューの説明(メインは何か、名物料理か、全部で何皿の料理が出るか)をし、個人会計の飲物(ミネラル・ウォーター、ワイン、ビール)の単価まで説明しなければならない。

さて、パリで3人の添乗員のタマゴを呼んだ。課題は、翌日の夕食の手配である。元々フリータイムの1日であったが、『夕食を、全員で食べるレストランを探せ』、といった指示である。なぜ3人にしたかといえば、半分大学生の彼らは、コンパや飲み会の手配には慣れているが、言葉も満足に通じないヨーロッパでは、不安だろうからという親心だ。2人だと意見が分れやすいので、担当を3人にして、つぎのような条件を出した。

        パリ市内、交通の便のよい場所のレストラン。(地下鉄メトロで行ける)

        予算は日本円で、3,000円までの食事代(チップ込み)、飲物代は個人会計だが、コーヒー・紅茶、デザートもつける。

        日本食は高いのではずす。メニューの指定はないが、できれば郷土料理的なもの。

        一般の客とは離れた席にする。できればこの団体(30名)だけの「個室」。

        ツアーリーダー(この場合は添乗員の私)の食事代は、業務なのでフリー(無料)にする。

        個人会計の飲物代もチップ込みにして、店と交渉し決める。

        以上、レストランが決まったら、店名・場所・アクセス(地図)を書いた案内書を作成し、ホテルで人数分コピーし、当日の朝までに参加者全員に知らせる。

***続く******************************************************************

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《隅田川》の桜は?

 上野公園をはじめ、浅草の隅田公園ですが、まだ桜の花見にはもう少しといった状況です。夜、すでにつぼみの花見をしながら、寒くて震えているグループもありますが、暖かくなれば、もう3、4日で咲きそうです。まさにお天気次第では、今週末から来週でも、ここ隅田川では、花見ができそうな雰囲気です。そんなにあわてる必要はありません。(写真:平成21年3月30日撮影)

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《いさりび》3月最後の旬を食べる

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  牡蛎 生のかきもそろそろ旬が終わる。今回は瀬戸内海、赤穂産。かなり大きめを酢醤油で。食べ応えがある。

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 刺身は「金目鯛」と「ホウボウ」。いずれも千葉・銚子産。金目は脂がのっていてうまい。「ホウボウ」は、タマゴを混ぜた真砂和え(まさごあえ)で食べる。シコシコした歯ごたえがある。

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  コハダの握りは定番だ。今回は九州佐賀産。塩をして、酢でしめる。しっかりした職人の技である。煮切り醤油をつけていただく。

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 ホタルイカの握り。富山湾滑川漁港のブランドものだ。「3びづけ」といって3匹を重ねて握る。これはうまい。

 以上、浅草の《いさりび》で。

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作曲家《花岡優平》とフォークソングの青春

Photo  いまから30年以上前、フォークソングを歌っていた。真剣にプロを目指したこともあった。高校生のとき、文化放送(ラジオ)の番組でフォーク・ソングコンテストの全国大会に出場したことがある。私は、グループでエレキベースを弾いていた。優勝は、その後『学生街の喫茶店』でヒットした、ガロというグループ。(優勝曲は『美しすぎて』というバラードで、ガロのデビュー曲になった。『学生街の喫茶店』は当初、B面であった)われわれは、惜しくも選に漏れ、それ以来、人前で歌うことはなくなった。

 同じ頃、東京は府中の市民会館で、仲間たちと自主コンサートを開いたことがある。自分はソロで岡林信康の『手紙』や高石友也の『死んだ男の残したものは』などを歌った。そのコンサートでは、地元で人気のアマチュア・グループ「花岡明と はにほへと」という3人グループにゲスト出演していただいた。この花岡明さんが、実は「花岡優平」さんである。九州は別府の出身で、当時は関東学院大学の学生であったと記憶する。「かぐや姫」の曲やオリジナル曲を歌っていた。ハーモニーにきれいなバンドだった。

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 花岡優平さんは、最近では紅白出場を果たした秋元順子の『愛のままで』の作詞・作曲で知られる。フォーク・ソンググループ「音つばめ」でデビューした歌手なのだが、残念ながら目が出なかった。その後、夢をあきらめず、作曲の道を歩み、岩崎宏美、柏原芳恵、高田みづえそして石川さゆりにも楽曲を提供している。大ヒットした大泉逸郎の『孫』の編曲者でもある。せつなく、そしてやさしい女心をうたう作曲家といえる。

 こんなすばらしい才能ある人と青春時代に同じステージに立っていたことを想うと、なんとなくうれしくなってしまう。

(写真/ガロ『学生街の喫茶店』1972年レコード・ジャケット、作曲家花岡優平さん2009年日本タレント名鑑、秋元順子『愛のままで』CD宣伝ポスター)

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《隅田川》花見は、まだです

 浅草駅近くの隅田川べり、通称「隅田公園」の桜は現在二分・三分咲き。このところ寒いので、おそらく今週末でも満開には早いでしょう。あたたかくなれば、4月第一週が花見には最適だと思われます。(隅田公園にて平成21年3月26日撮影)

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 浅草寺の仲見世にも人がたくさん出ています。こちらのアーケードには造花ですが、桜が満開です。(仲見世3月26日撮影、桜:イメージ)

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立ち食いそば《富士そば》Welcome to Fuji-soba【閉店】

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 浅草にはたくさんの外国人観光客がやって来る。浅草駅近くの新仲見世のファースト・フード「立ち食いそば」のお店も分にもれず、結構外国人の方もいる。なるほど店先に英文でインフォメーションが貼ってあった。(カッコ内は意訳)

First, Please decide what to eat in comparing this to the sample of show window.

(These are a part of all menu.)

最初に、サンプルケースの中からお食べになりたいものを選んでください。

(サンプルは全メニューではありません)

Second, please buy a ticket.

(We have no drinks, so please drink water.〔self-service〕)

つぎに、食券をお求めください。

(お飲物は販売しておりません。お水は無料です。ご自由にどうぞ)

Third, when you pass a ticket, say “soba” or “udon”.

Soba thin noodle

Udon thick noodle

ご注文の際は、「そば」か「うどん」をご指定ください。

そばは、細いヌードル(麺)です。

うどんは、太いヌードル(麺)です。

Finally, if you will finish eating, bring us your dishes, please.

Thank you.

お召し上がりいただきましたら、どんぶりをお返しください。

毎度ありがとうございました。

 大変わかりやすい英語である。ただし気になったのは、「そば」と「うどん」の違いを単に、「細い麺」か「太い麺」か、で説明しようとしている点だ。

Soba :thin noodle Udon: thick noodle)

実際には原料が違う。外国人に理解してもらうには、成分表示も大事かもしれない。

        そば buckwheat flour noodles(そば粉)“Soba” is made of buckwheat flour.

        うどん wheat flour noodles(うどん粉・小麦粉)“Udon” is made of wheat flour.

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ご近所グルメ 浅草《博多ラーメン》これが店名

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国際通りを渡り、「浅草千束通り」を行く。浅草五丁目の路地にあるのが《博多ラーメン》というラーメン屋さんだ。赤い屋根が目印で夜しか営業をしない。

 

 おもなメニューは、長崎チャンポン950円(大盛1,100円)、皿うどん950円(大盛1,100円)、博多ラーメン600円(大盛750円)のほか、ワンタンメン、タンメン、チャーシューメン、焼きそば、チャーハン、中華丼など。自家製の餃子もある。Vfsh0890_edited

 博多ラーメンと餃子を注文。とんこつスープだが、白濁しているわけではなく、意外にあっさり味だ。もちろん典型的な細麺で、マスターが麺のゆで加減の希望をきいてくれる。「バリカタ」(きわめて固ゆで)とも思ったが、ここは初めてなので、普通にゆでていただいた。具材は海苔、チャーシュー、メンマにたっぷりの万能ネギ。白ゴマも入る。テーブルの上の紅生姜も入れた。「博多」にしては、濃厚ではなくあっさり軽く食べられる。スープは飲み干せた。うまい。サイド・オーダーの餃子も小振りで6個、おいしい。500円は少し高いと感じた。

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 ところでお店の名前だが、「博多」とか「ラーメン博多」ならわかるが、《博多ラーメン》というのもそのまんまだ。わかりやすいといえばそれまでだが、浅草には《博多ラーメン・いのうえ》などもあるから少し紛らわしい。

        博多ラーメン

        東京都台東区浅草5-37-1(浅草駅から徒歩15分)

        TEL:03(3875)0574

        営業時間/18:00~02:30(水曜休み)

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ご近所グルメ 浅草《平城苑》焼肉高級店でもランチはお得!!

 浅草は焼肉屋さんが多い。とくに浅草ビューホテルの向かいには、多数ある。しかし高級店として有名なのは、雷門通りの《平城苑》本館(浅草雷門店)、炭火焼肉の名店だ。夜だと和牛カルビ1,260円、霜降り和牛極上カルビ3,800円という普通の値段である。

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 さて、おすすめのランチタイム(ただし月~金の平日、11:3015:00)には、結構たくさんメニューがある。カルビ御膳1,100円、ロース御膳1,100円、ステーキ丼セット1,100円、チゲ鍋セット1,000円、カルビラーメンセット1,000円、石焼ビビンバセット1,100円、ビビンバセット800円など、野菜サラダ・キムチ・お椀(スープか味噌汁)そしてソフトドリンク(コーヒー・紅茶や各種ジュース類)がついている。

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 ステーキ丼セットを食べた。ごはんの上には、炒め玉ねぎがのり、大根おろしとやわらかくジューシーなステーキ肉、刻み海苔。半熟タマゴ、もやしとホウレン草のナムルだ。レタス中心の野菜サラダとキムチ、大根の味噌汁もつく。これにソフトドリンクだ。満点だ。

 お肉はやわらかく、結構ボリューム満点だった。「ナムル」は、もやしや青菜を塩ゆでして、調味料とゴマ油で和えたものだが、野菜をたくさん摂取できるのもうれしい。

やっぱり、焼肉高級店でもランチはお得だと再認識。

■平城苑 本館 浅草雷門店

■東京都台東区雷門1-15-10(浅草駅から徒歩5分)

TEL03(3847)2911(ニクイイ)

■営業時間/ランチタイムは、月~金の平日、11:3015:00

お店は、11:30~翌朝04:00(年中無休)

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ご近所グルメ 浅草《いさりび》冬から春へ 旬の魚を

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 そろそろ富山湾の「ホタルイカ」が市場に出てくる。本来は4月頃から6月頃が旬だそうだ。水深200mから600m位の深海に住むホタルイカは、夕方から夜、産卵のために海岸近くへ浮上する。翌朝、卵を産んだ彼らは、深海へ戻ろうとする頃、定置網で御用となるわけだ。通常、ボイルして酢味噌で和えて、つまみにするのがおいしいと思っていたが、新鮮なうちは、握りもよい。甘みがあって、歯ごたえもある。美味だ。

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 いまや高級魚とされる「金目鯛」。千葉は銚子の外川港産だ。もちろん、煮付けが有名だが、脂ののりもよく、握りで食べるのも幸せそのものだ。伊豆半島の下田や稲取、伊東なども人気の金目鯛スポットである。なんと深海魚で水深300mから800mに生息するという。刺身はもちろん、煮魚、干物、鍋物でもよいが、なぜか塩焼きには向かないそうだ。旬は12月から3月なのだ。

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 イクラやウニは、「軍艦巻き」が主流だが、意外に戦後になってから生まれた手法だという。《いさりび》では、ウニを握りで出していただける。しかも煮切り醤油をつけくれる。ウニは一年を通しておいしく食べられる。もちろん北海道産だ。

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 赤貝のひもである。赤貝は夏の終わりに産卵期を迎えるため、身が太くなる春先から夏までが旬とされるそうだ。赤貝の汁物や刺身がよい。千葉は九十九里産。シコシコした食感が抜群でうまい。刺身で食べる。

 と、すべては《いさりび》の大将の受け売りである。

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ラッピング・トレインはNHK連続テレビ小説『つばさ』

 3月30日から埼玉県川越市を舞台にした連続テレビ小説『つばさ』が始まる。PRのため、川越へ走る東武東上線では、主演の多部美華子さんをデザインしたラッピング電車が走り出した。池袋から川越駅までは、わずかに30分で行ける。今日3月22日は、出発式があった。

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 また先日(3月20日)には、西武新宿線「西武新宿駅」で、特急ニューレッドアロー号に同様のラッピングをして、出発式がおこなわれた。こちらは本川越駅まで43分だが、駅から蔵造りの街や菓子屋横町へは、東武の川越より近い。

 さてさてどんなドラマなのか、楽しみだ。(といっても、ほとんど土曜日の再放送しか見られない)

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(ポスター/東武東上線、西武新宿線)

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ご近所グルメ 浅草〔浅草に行ったら《アンヂェラス》のお茶とケーキ〕

 浅草オレンジ通りにある《喫茶・欧風洋菓子 アンヂェラス》Angelusは、なか0859 なかの店である。終戦後の昭和21年(1946)創業で、店名は平和を願い「聖なる鐘の音」を意味する「アンヂェラス」と名付けたそうだ。当時、“浅草に行ったらアンヂェラスのお茶とケーキ”という、いまでいうキャッチコピーで宣伝し、川端康成、永井荷風、池波正太郎に、画家・山下清、東郷青児、そして漫画家・手塚治虫など多くの文豪や文化人も通ったという。

 店はヨーロッパの山小屋づくりの建物だ。壁も階段もウッディーな木造りで、やさしい。店内は1階が禁煙席、2階(3階)が喫煙席となっている。まるで昭和の隠れ家のような感じだが、落ち着く。

自慢の「ダッチ・コーヒー」(水出しアイスコーヒー)を注文。ウエイトレスのお姉さんが、金属のお盆を運んで来ると、氷の入ったグラスにささっとコーヒーを注ぐ。実に手慣れたものだ。きけば5時間かけて水で抽出したコーヒーだ。確かにコクと深みがある。それに水出しは、苦味が薄くなるそうだが、おいしかった。梅酒付きのダッチコーヒーもあるそうだから、次回にでも挑戦してみようと思う。

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「洋菓子」、ケーキ類もたくさん種類がある。あまり個人的には好まないので食べなかったが、店名と同じアンヂェラスという小さなケーキ(チョコレートとホワイトチョコ)が人気だそうだ。

           喫茶・欧風洋菓子 アンヂェラス

           東京都台東区浅草1-17-6(オレンジ通り、浅草駅徒歩4分)

           TEL:03(3841)9761

           営業時間/10:00~21:15(月曜定休、月曜が祝日の場合は木曜休み)

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《絶滅食堂で逢いましょう》なぎら健壱著【書評】

 サブタイトルが“なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店”。おもしろい本である。

おねえさん~ もう一杯もらおうか!

今、訪れておかねばならぬ店がある。今、呑んでおきたい人がいる。

だからほら、アナタも行かなくちゃ。(本の帯)

 と、いうわけで、なぎらさんがたどる一昔前の「東京」の飲食店が、実に25軒も紹介されている。明治、大正、昭和に創業し、いまも残るレトロな店ばかりだ。これらの店は、後継者不足やその土地の再開発の波に取り残され、グラグラしながらも青息吐息で、なんとか営業を続けている。このブログでも書いた、浅草の焼きそば《福ちゃん》や神田のラーメンのうまい《栄屋ミルクホール》も登場する。残念ながら自分で行ったことがあるのは、5軒しかなかった。まだまだ勉強不足である。

 さて「あとがき」で、なぎらさんは主張する。

 

ここのところ、いい顔つきの飲食店がどんどん消えてしまっている。いい顔つきの店とは、時代が感じられる店。経年と共にうらぶれ、末枯(すが)れてきた店。どこか懐かしいメニューのある店。場末のニオイがする店等々。またその空間には“和める”という文字が付きまとう。

 これが(略)『絶滅食堂』なのである。絶滅食堂と言ってしまうと、悪い意味に捉えられがちだが、それは違う。絶滅食堂という呼び方には、愛すべきという言葉が付随している。(略)そして重要なのは庶民の味方である、ということではなかろうか。三ツ星が付く店など、庶民とは縁遠いところにある。(略)

 さらに、この種の店が次々に消えていく中で、なぎらさんは

 今この時期。そうした店を覚えておかなければならない。絶滅してからでは遅過ぎる。人の心から絶滅させてはいけない

----ここにある飲食店は、そんな店たちです。

 フォーク・シンガーであり、タレントのなぎら健壱さんは、独特の下町感覚をもつ。有名人でありながら、ただの酔っ払いのおやじでもある。だからこの本は、説得力があるといえる。ある意味で東京のガイドブックである。

2008年10月発行、徳間書店ISBNコード: 978- 4-19-862626-6)

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結婚式への《祝電》

○○○子様

ご結婚おめでとうございます。

結婚は世界でたった一つのおいしい「ラーメン」のようなものです。

鶏ガラとトンコツでじっくり煮込んでスープをつくります。

そこにカツオ節と昆布を加えて、だしをとると甘みが出ます。

ゆでたての麺も油断をすると、伸びてしまいます。

また、麺の上のチャーシューやメンマ、海苔、刻みねぎなどを

工夫してのせます。これからの生活も同じです。

どうか、お互いを思いやり、二人で力を合わせて

コクのある一杯をつくってください。どうか愛が冷(さ)めないうちに、

スープが冷めないうちにお召し上がりください。

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 先日、以前会社を寿退職した女性の結婚式に、お祝いの電報を打った。出席した方にうかがったら、かなりうけたそうだ。この電文ではないが、なんだか庶民的な「ラーメン」というものは、人生そのもののような気がしてらない。結婚生活も様々な素材で「だし」をとり、(魚介系の鰹節や昆布など)他の素材を加えることにより、甘みやうまみが出てくる。さらに麺の上には、チャーシューやメンマなどの重要な脇役を配置する。人間関係と同じでバランスが大事だ。刻みねぎひとつなくても、もの足りない。贅沢をいえばきりがない。要は思いやりの気持を忘れずに、各種具材をのせることだ。また、伸びた麺やスープの冷めたラーメンほど、まずいものもない。反省と自戒である。

(写真:イメージ)

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ご近所グルメ 浅草《水口》お酒も飲める下町の定食屋

 浅草で《食事処 酒肴・水口》を知らなければ、“もぐり”だそうだ。地元の人0849 は、水口(みずぐち)食堂と呼ぶ。創業は昭和25年(1950)。各種フライものから刺身などのサカナや丼物の定食も種々多様、もちろん昼間から酒の飲めるつまみ、鍋物まである。100種類以上のメニューで、しかもお手頃価格の庶民的な「お酒も飲める下町の定食屋さん」なのである。

 昔ながらのナポリタン(700円)やコロッケ2個(380円)も魅力だが、ここは人気の「いりぶた」つまり玉ねぎと豚肉炒め・オリジナルソースを注文する。(単品で580円、これに、ご飯200円・味噌汁150円とお新香で930円の定食となる)玉ねぎと豚バラ肉を炒めてカレー風味の特製ソースで味付けをしてある。たぶん、この特製の正体は、カレー粉、ケチャップ、ウスターソースに酒などだろうと思う。しゃきっとした玉ねぎの甘さがよい。なつかしい?味である。しかもライスは、並(普通)でもどんぶりめし。

アサリの味噌汁も格別にうまかった。満腹である。

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 お店の中では、まだ日の高いうちから肉豆腐や厚揚げをサカナにビールや焼酎を飲む人もいれば、アジフライ定食やカツ丼を食べる人など、まさに下町の集会所のようだ。

土日の競馬開催日には、赤鉛筆と新聞片手の、しゃれたおじさん達で満席になるという。また浅草六区に近いので(売れない)芸人さんもたくさんやって来る店らしい。まっ、そんなことはどうでもよいのだが、驚いたことにこの下町の定食屋には、「ハウスワイン」も置いてある。

 (本日のおすすめハウスワイン)グラス400円 ボトル2,000円

赤ワイン:ドメーヌ・ド・モンラベッシュ

白ワイン:セリエ・コンテンポラン・シャルドネ

 赤白共、南フランスの地中海沿岸に位置するラングドック地方の有名ワインだ。とくにフルーティーな「ドメーヌ・ド・モンラベッシュ」に、白ぶどう・シャルドネの辛口ワイン「セリエ・コンテンポラン・シャルドネ」をすすめるなんて、下町の定食屋にしては出来すぎである。

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        食事処 酒肴 水口

        東京都台東区浅草2-4-9

        TEL:03(3844)2725

        営業時間/月~金10:00~21:30 土日09:00~21:30(不定休)

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クレヨンしんちゃんが乗っている《春日部観光バス》

 浅草をさっそうと駆け抜ける大型バス、《春日部観光バス》を見かけた。ボディーにクレヨンしんちゃんや野原一家が大きく描かれている。なかなかしゃれたデザインだ。幼稚園や小学校低学年の遠足などに使えば、超人気だろうと思う。

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 さて、クレヨンしんちゃんこと「野原しんのすけ君」は埼玉県春日部市に住んでいる。初登場が1990年8月で、しんちゃんは幼稚園に通う5歳児だから、そのまま成長していれば、今年24歳の青年になっているはずだ。

 春日部市役所によれば、しんちゃんの野原家は、春日部市に住民登録をしている。で、どこかといえば、「春日部市双葉町904番地」だ。双葉町は、実際には存在しない。漫画単行本の発行元・双葉社から名付けたそうだ。それから「904」は、クレヨンなのだ。先に紹介した《春日部観光バス》のしんちゃんバスのナンバー・プレートもやはり「904」となっている。

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 こんな「遊び心」をいつまでも大切にしてほしいと思う。また町内会やクラス会、地元のサークルなど団体旅行でバスツアーをおこうなうなら、クレヨンしんちゃんバスを頼んでみたらいかがでしょうか。(写真:春日部観光バスさん提供)

()春日部観光バス 

(旅客自動車運送事業 関自旅(1)第391号;

国内旅行業 埼玉県知事登録 第2-864)

[埼玉本社] 344-0021 埼玉県春日部市大場1315-8 

TEL 048-737-6639 FAX 048-736-6554

[千葉営業所] 270-0222 千葉県野田市木間ヶ瀬5031-8 

TEL 04-7120-6639 FAX 04-7120-6638

[東京営業所] 121-0061 東京都足立区花畑6-13-13 グローリーパレス201 

TEL 03-5242-6639

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ご近所グルメ 浅草《甚平》しじみ汁がうまい!!

 居酒屋や小料理屋さんで、思いもかけず、ちょっとしたおいしいものに出会うことがある。西浅草の《甚平(じんべい)》が、そんな店だ。

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 浅草地元の知り合いが、常連で連れていってもらった「小料理屋」なのだが、小さなカウンターと4人掛けテーブルが2つ、マスターと奥様の二人で36年間、商いを続けているそうだ。気のいいマスターは、(三社)祭りと神輿(みこし)とゴルフの話しかしないようだが、明るいママは世間話にものってくれる。

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 ここでいただいた「しじみ汁」が絶品だった。島根の宍道湖(しんじこ)の「ヤマトシジミ」を使う。シジミは土用シジミか寒シジミの時期、即ち真夏と冬場が旬だといわれているが、宍道湖のものは年間を通してうまい。薄めの白みそで、ヤマトシジミのもつ深いコクとうまみが十分、引き出されている。なかなか東京中をさがしても、いままでこれほどうまい「しじみ汁」に出会ったことがない。

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 それから《甚平》おすすめのつまみは「(プチ)トマトの肉巻き」である。プチトマトを豚肉で巻き、串に刺し、塩で焼く。やわらかい食感がなんともいえない。

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 もちろん築地で仕入れる生ものもいけるが、マスター得意の「〆さば」もよい。素材を吟味しているので、酢のしめ方は浅い。これにお好みで生姜醤油かワサビ醤油でいただく。酒がすすむこと間違いない。

 「小料理屋」というと、勘定が気になるところだが、良心的な《甚平》は、ちょこっと小一時間飲んで、つまんで4,000、5,000円といったところ。安心、安心。

        季節料理 甚平

        東京都台東区西浅草2-11-8(TX浅草駅徒歩3分、銀座線田原町駅徒歩7分)

        TEL:03(3845)0393

        営業時間/17:30~22:00頃(マスターが疲れるまで)月曜定休

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【ラーメン行脚】魚×豚のWスープ?《麺屋花道@所沢》

 用事があって(埼玉県)所沢へ、駅前の宿題店《麺屋花道》に寄る。外の券売機で食券を買う。細長いカウンターのみの店内だ。

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 メニューは、「和風つけ麺」並2玉700円・大盛3玉800円・特盛4玉900円と「和風らーめん」並700円・大盛1.5玉750円そして「とんこつらーめん」(背脂入り)並650円・大盛1.5玉700円。そのほか、味噌や汁なしもある。

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 基本の「和風らーめん」に挑戦した。一昨年あたりに流行した「魚×豚のダブルスープ」のラーメンである。薄めのとんこつに魚介系のスープだが、鰹節ほかの魚粉が粗挽きで口に残る。これが甘みのベースだろう。もう少し「とんこつ」が前に出てこないものか。具材は、海苔、チャーシュー、メンマ、半熟味付タマゴ半身に刻みネギだ。ものの2分で茹であがる細麺はうまい。おそらく好みの問題だろうが、全体としては70点といったところだ。まだまだWスープのバランスがもう一つで、うーんと、うなるほどのうまさがない。発展途上のラーメン屋さんという感じだ。ガンバレ!ガンバレ!!

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        麺屋 花道

        埼玉県所沢市日吉町11-2(西武新宿線・池袋線所沢駅西口、徒歩2分)

        TEL:04-2939-4100

営業時間/11:30~15:00 18:00~24:00(水曜定休)

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《グーテ・デ・ロワ》行列の白いラスク

 お裾分けでいただいた、ホワイト・チョコレートのラスク《グーテ・デ・ロワ》GOUTER de ROIが、おいしかった。いつも池袋地下街を通るたびに、東武百貨店(本館食品B1)の「ガトーフェスタ・ハラダ」の店舗前の長い行列に関心があった。やっとこの店の、しかも人気の白いラスクを食べることができた。

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 “White Chocolat 白い「グーテ・デ・ロワ」

「グーテ・デ・ロワ」がホワイト・チョコレートをまといました。ガトーラスクの食感と芳ばしさに、ほのかな塩とショコラの甘み。ふたつが奏でる贅沢なハーモニーをお楽しみください。”(東武百貨店のディスプレイーより)

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 本店は群馬県高崎にある「ガトーフェスタ・ハラダ」、都内では池袋東武百貨店、新宿京王百貨店そして銀座松屋でしか手に入らない。最近では通販でも買えるが、池袋の店員さんにきいたら、30分から45分行列待ちが普通だそうだ。

 上品な甘さ、しっとりとした歯ごたえ、これは絶品だ。「ラスク」といえば、こどもの頃、映画館で食べた。薄く切った食パンにバターと砂糖やクリームでコーティングした「かたい」お菓子だった。その頃、こんなにおいしいお菓子があるものだと、感心していた。それから30年も40年も経つが、世の中には、もっともっとおいしい本物のラスクがあった。

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浅草《いさりび》いつものランチ

 浅草弁天山の小さなお寿司屋さん《いさりび》で、週に2回はランチをいただく。目利きの大将が、築地で毎日、新鮮なネタを仕入れてくるので、おいしいと評判だ。

 好きなのが「サーモン・いくらの親子丼」。厚く切った鮭と北海道産のいくらがたっぷりだ。これに野菜サラダ、お吸い物、デザート(甘味)が付く。これで980円。

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 季節によって内容が変わるが、「海鮮丼」もよい。これも野菜サラダ、お吸い物、デザート(甘味)付きで980円。

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 大将のご機嫌次第だが、裏メニューの特製「いさりび丼」を注文してみてはいかがでしょうか。ウニ、いくら、ホタテの三色丼で1,380円。本当は1,500円以上で売りたい代物らしい。いずれのネタも新鮮で、この「いさりび丼」はとくにおいしい。

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■寿司 いさりび     

ホットペッパー http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000727164.html

■東京都台東区浅草2-1-5(浅草駅徒歩5分)

TEL03(3841)5140

■営業時間/11:3021:00(水曜休み)※火曜日はランチタイムのみ営業

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《山手線の車内放送》優先席案内・英語でも

 毎日のようにJR山手線に乗る。いつも流れるアナウンス、車内放送だが、どうやらつぎのような言い方のようだ。

優先席について

この電車には、優先席があります。お年寄りや、からだの不自由なお客様、妊娠中や、乳幼児をお連れのお客様がいらっしゃいましたら、席をお譲りください。

There are priority seats reserved for Elderly and Handicapped passengers, Expecting mothers, and Passengers accompanying small children.

これを聞いていて、意外に思ったのが「reserve」の使い方。自分は旅行業で働いているのでreserveは「予約する」といった観念しかなかった。そうなんだ、優先席とは

お年寄りや体の不自由な方のために、あらかじめ「用意されていて、予約されている座席」なのであった。それから「expecting mother」、母親になることが「期待されている」人=妊娠中の方というのも、なるほどきれいな表現だと思う。もちろん周りの人たちから、ママになることが祝福され、赤ちゃんの誕生が待たれる状況だ。

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ご近所グルメ 浅草《福ちゃん》レトロな焼きそば屋台

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 日本最古の地下鉄銀座線の浅草駅につながる「地下商店街」に、昭和のままのレトロな屋台食堂がある。「浅草名物 ソース焼きそば 350円」の垂れ幕が目を引く。もちろんラーメンもある。ビールをはじめ、酒も飲める。煮込みや餃子におでんといったつまみもある。そして安い。

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ここ《福ちゃん》のセットメニュー(お得なセット)がユニークだ。

「ラーメン+ギョーザ750円」は、許せる。「焼きそば+ギョーザ650円」もあるだろう。「ラーメン+半カレーライス700円」は、わかる。「焼きそば+半カレーライス」は、どうかな・・・程度だが、「カレーライス+ギョーザ750円」の組合せは、不思議である。

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 「ラーメン+半カレーライス」を食べた。カレーは、なつかしい田舎のカレーだった。

ラーメンも単品では450円。鶏ガラの醤油味、あっさり系の昭和のラーメンだ。海苔、焼き豚、もやし、ナルト、刻みネギの具材。なぜか定番のメンマはない。オ-ソドックスな細い縮れ麺である。特別ではないけれど、おいしい。

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 そして看板メニューの「焼きそば」も、もちろん食べたことがある。キャベツが入る。肉は見当たらない。ソース色のソース味だ。毒々しい紅生姜もいい。生意気にテーブルに置いてあるマヨネーズをかける。これまた、特別な代物(しろもの)ではないが、おいしい。350円の焼きそばに生ビールで、1,000円もかからないから、勤め帰りに軽く引っ掛けるには、最適の場所かもしれない。

        福ちゃん

        東京都台東区浅草1-1-12(東京メトロ浅草駅地下商店街)

        TEL:03(3844)5224

        営業時間/10:00~20:00(毎週月曜必ず定休)

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浅草《いさりび》で春の旬を味わう

 週に一度の小さな幸せは、浅草《いさりび》で旬のさかなをいただく。

    春子鯛(さくら鯛):千葉・銚子産

鯛は水温が上ってくる3月下旬から4月頃、産卵のため集まってくる。脂ののりも良く春が旬らしい。この小さめの「春子鯛」をお刺身でいただく。あっさりしているが、しっかりした鯛の味。塩焼きでもうまいという。

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こはだ:熊本産

いつも通り、職人の下ごしらえが味を左右する。新鮮なネタと酢の締め加減が絶妙だ。こちらは握りでいただく。大好物に間違いない。

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    〆さば:佐渡産

佐渡、日本海の冬のさばである。食べられている三浦半島のものとは違い、身が締まっているようだ。これも職人の仕込みと包丁さばきがものを言う。やはり握りに煮切り醤油でいただく。

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    焼き牡蛎:有明産

そろそろ牡蛎の旬も終わるそうだ。岩手や宮城のものではなく、九州有明産の殻付きを焼いていただく。かぼすを絞り、醤油をたらして食べる。まだまだうまい。

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【下町グルメ】ハワイ料理《Café Luana》@向島でロコモコを

Vfsh0803  久しぶりにハワイ料理の「ロコモコ丼」を食べた。驚いたことに、東京の下町、向島の住宅街に《Café Luana(カフェ・ルアナ)》という小さなレストランがあった。

 「ロコモコ」は、どんぶりに白いごはんを入れ、ちぎったレタスや賽の目トマトを付け合せ、大きなハンバーグの上に目玉焼きをのせる。さらに仕上げに「グレービーソース」をかけて出来上がり。ハワイ島のヒロで1950年代に日系人によって作られたそうだ。このソースが決めてで、ビーフの肉汁にブイヨン、赤ワインを合わせてフライパンで煮詰める。ここにトマトケチャップを加えて、とろみがつくまで火にかけ、塩こしょうで味を調える。

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 さて、《Café Luana》では、「ロコモコ」が800円。どんぶりとカップスープ、コーンサラダ、コーヒー(紅茶)付きだ。ビッグなハンバーグ・ステーキがおいしい。グレービーソースは、日本的にアレンジされていて甘辛だ。それにしてもボリュームたっぷりだ。このほか、「スパム丼」、「スパムプレート」共に750円などもある。

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 ハワイに住んでいた頃、アラモアナ近くのケアモク・ストリートの「リケリケ・ドライブイン」Like Like  DriveInn のロコモコをよく食べた。確か3ドルか4ドルか、手頃な値段だった。なつかしい味だ。まさか下町、向島で本場ハワイのどんぶりに出会えるとは思わなかった。

        Café Luana(カフェ・ルアナ)

※「ルアナ」は、ハワイ語で「くつろぐ」といった意味である。

        東京都墨田区向島1-26

        TEL:不明

        営業時間/11:00~18:00(定休日不明)

(写真 上:ロコモコ、下:スパム・プレート)

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ご近所グルメ 浅草周辺《さいたま屋》@稲荷町店(博多ラーメンチェーン)

 0803いったい都内に何店舗あるのかわからないが、「博多ラーメン」のチェーン展開をする「さいたま屋」稲荷町店へ。看板の「焦がし醤油ラーメン」(500円)を食す。

 乳化したクリーミーなトンコツスープに焦がした醤油だれ。最初は結構、濃い目の味つけと感じた。チェーン店本部の自家製細麺らしい。そもそも“博多ラーメン”は、量が少ないが、「替玉か小ライス無料」だから、コスト・パーフォーマンス的には、500円なら納得、お値打ちだ。

 具材は海苔、大き目のチャーシュー、キクラゲ、ゆで卵半身、刻みネギ。テーブル上には、紅生姜、すりゴマ、ラー油唐辛子の調味料があるが、「博多」定番の高菜漬は置いていない。細麺の茹で時間は速いので、混んでいなければ熱々の1杯は、ものの3分程度で提供される。ちなみにラー油入りの「唐辛子」を入れると、ピリ辛になり、スープの味がしまってうまくなった。全体的には、500円ならと納得のラーメン。

        さいたま屋 稲荷町店

        東京都台東区元浅草2-10-13(地下鉄銀座線稲荷町駅下車2分)

        営業時間/11:00~23:00(年中無休)

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ご近所グルメ 浅草《花家》下町のソース焼そば

地下鉄銀座線「田原町」下車、田原町交差点近くの「甘味・喫茶・焼そば」の《花家》は、ソース焼きそばの「専門店」だ。終戦後の昭和20年から店を始めて、60年以上。いまのご主人で三代目だそうだ。朝は8時半頃から店を開き、通勤の勤め人たちに、自家製おにぎりを売る。「焼そば」は、朝から蒸して10時半か11時頃から店に出す。もちろんお土産でも買える。

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「焼そば」は並が、350円、大盛でも450円。具材はシンプルにキャベツ、もやしに青のりぐらいだ。なんともなつかしい「昭和」の味である。店内のメニューは、「焼そば」しかない。飲物は「サイダー・ジュース・コーラ」だが、掲示はないが瓶ビールも飲める。(ビール400円)いったいどこが、「甘味喫茶」なのだろうか。

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 ご夫婦で店を切盛りしているが、ご主人は「焼そば」担当。いつも店頭の鉄板の前にいる。お店の中では、話好きの元気なおかみさんが活躍する。夕方、「おなかが空いた。焼そばください」と通学帰りの高校生が寄ると、もちろん「焼そば」を出してくれるが、「お小遣いの無駄使いはダメだよ」と言って、大盛でも350円しか受け取らない、そんな人情味あふれる店だ。

 残念ながら、あまり商売っ気がないので、夕方は18時には閉店してしまう。きけば疲れるからだそうだ。

        花家(はなや)

        東京都台東区西浅草1-1-18(ソースのいいにおいがするので、すぐわかる)

        営業時間/「焼そば」10:30頃から18時頃まで(日曜定休)

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ご近所散歩 ちょいと浅草《木馬館》大衆演劇

下町浅草、浅草寺に続く「奥山おまいりみち」に《木馬館》大衆劇場がある。月替わりで全国から人気の旅回り一座が、やって来て興行を打つ。基本的に昼夜2回公演で、昼の部は12:00~15:30、夜の部は17:00~20:30である。入場料は1,500円と庶民的だ。Vfsh0789

 《木馬館》3月の出し物は『劇団九州男 三月公演 座長・大川良太郎』だ。時代劇あり、女形あり、歌舞ショーありで“剣と笑いと涙の大衆演劇上劇!!”と、キャッチフレーズがついている。考えてみれば、江戸時代からここ浅草は、当時最大の娯楽の殿堂であって、独楽(こま)回しや居合い抜きなど、数々の曲芸や見世物で賑わいをみせていた場所である。

 そういえばハワイに駐在していたとき、日系人のガイドのおばちゃんに誘われて、九州からの旅回り一座の公演を観に行ったことがある。確か「大川○之助一座」と記憶する。ホノルル市内のマッキンレー高校のホールが会場だった。出し物は、時代劇が「一本刀土俵入り」だった。歌謡ショーや歌舞ショーもあり楽しかった。日系人のおばちゃんたちは、ドル紙幣を「おひねり」にして舞台に投げていた。Vfsh0790_edited

 遠く日本を離れていると、不思議なもので日本の文化が恋しくなる。なんと『都はるみハワイコンサート』にも行った。彼女は、着物姿の舞台でマイクスタンドを振り回しながら、自由に動き回る。このほか、日本からやって来た「伊藤みどり」のアイススケートショーや「大林素子」さんのいた全日本女子チームのアメリカ代表との試合まで観戦に行った。日本にいたときには絶対に行かない。

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 いま思えば興味深いのは、ハワイにいた頃、必ずテレビの日本語放送で『水戸黄門』や『桃太郎侍』をよく見ていた。ハワイというところは、日本の一昔前の文化が生き続けている場所である。

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ご近所グルメ 浅草《璃江》おしゃれな店でラーメンを

Vfsh0786  浅草でも評判のチャーニーズ・ダイニング《璃江(りこう)》、場所は浅草ビューホテルの国際通りをはさんだ向かいにある。お店の箸袋には“中国料理を和の趣(おもむき)で”とコンセプトが印刷されている。地元の人にきくと、小籠包(しょうろんぽう)や一口餃子、牛肉とホタテのうま煮、エビ・レタスチャーハンが、おすすめとのこと。店内は「和」を基調に中国テイストを加味したインテリアになっていて、なかなかおしゃれなお店だ。

 ランチタイムなので、各種定食にも誘惑されるが、ここは「ラーメン」650円を注文。澄んだスープに中細麺、具材はメンマ、ほうれん草、チャーシューに刻みネギだ。鶏ガラと貝柱、カツオ節、昆布等でとった「だし」で、あっさりした醤油味である。コクがあり甘みもある。やはり人気の中国料理(チャイニーズ・ダイニング)店だけあって、ラーメンのスープについても決して手は抜かない。おいしかった。

  ちなみにランチタイムには、炒和菜(肉と野菜炒め)750円、麻婆豆腐750円、鳥とピーマン炒め唐辛子風味800円、韮菜豚肝(ニラレバ炒め)800円、鳥の唐揚げおろしポンズソース添え800円、牛肉ときのこのオイスターソース炒め1,000円がある。(全品ライス・スープ・おしんこ付き)また、麺類(五目うまにそば850円、エビそば930円、担々麺900円、タンメン680円など)には、半ライスがサービス。

Chinese Dining 璃江(りこう)

■東京都台東区浅草2-13-3(TX浅草駅徒歩1分)

TEL:03(3841)7487

■営業時間/月・水・木・金 11:30~15:00 17:30~22:00(火曜定休)

土・日・祝 11:00~22:00

※場外馬券売場が近いので、競馬開催日の土日は避けたい。

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ご近所グルメ 浅草《ばんゆう》自家製餃子も美味

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浅草公会堂近くの《ばんゆう》、「岩のりラーメン」の店である。

ご近所グルメ 浅草《ばんゆう 浅草》再び、三たび »

 実は「餃子」もうまかった。3個300円、6個480円。生ビールにギョーザだが、なかなかしっかりした味で具もたっぷりだ。「外の皮はパリパリだが中はジューシー」と、うたい文句通りである。

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 650円の醤油ラーメンや塩ラーメンも、天然素材の魚介スープであっさり系、たまに食べたくなる名店だと思う。「岩のりラーメン」は、あのベトベトした食感が、自分にはイマイチだ。しかしこだわりのスープとモチモチした麺に文句はない。だから醤油ラーメン。

 どうやら、おじさんになったせいか、ラーメン専門店でも夜は、軽くビールを飲み、ギョーザやらシュウマイをつまみに一杯、締めにラーメンを頼むのがよい。

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越後製菓の《ふんわり名人》

 コンビニ・フリークの長男の「イチオシ」が、越後製菓の「ふんわり名人」シリーズだ。やわらかい「おかき」である。とくに「ふんわり名人チーズもち」、「ふんわり名人きなこ餅」がうまい。

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コンビニ仕様は、30グラムで120円だ。スーパーだと、90グラムで320円とサイズも違うが、すみ分けされている。30グラムだと、本当に一口、食べ切りだ。チーズもちは、ビールのつまみにも最適だ。きなこ餅は、小腹がすいたときに便利である。

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 どうも最近、この種のB級お菓子というのか、駄菓子屋チックな小スナックがおもしろいと思う。昭和のこども文化は、まさに駄菓子屋が原点であった。だからきっとノスタルジーを感じることができるので、「ふんわり名人」シリーズを好きなのかもしれない。

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《なでしこジャパン》サッカー教室

 まだまだ寒い中、コーチをしている少年サッカーチームの《なでしこジャパン》のサッカー教室へ引率。なでしこ(女子サッカー日本代表)の佐々木監督、元女子代表キャプテン・池田浩美さんをはじめ、大野忍さん、近賀ゆかりさん、加藤與惠さんの4選手が来た。

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 昨年の北京オリンピック女子サッカーで、日本は健闘しベスト4だ。世界の4番目だからすばらしいと思う。なでしこたちの指導でこども達も楽しくサッカーができた一日だったが、グランドは寒かった。もちろん「サッカー」は、試合に勝つために日々練習をするのだけれど、とくに低学年の子たちには、楽しくスポーツすることの喜びがわかってもらえた気がする。

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