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ご近所散歩 浅草《伝法院通りの地口行灯》【その1】

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 浅草の《伝法院(でんぼういん)通り》は、江戸時代の雰囲気を再現したショッピング人気ストリートである。着物や和風小物、江戸細工、骨董品、古本屋、駄菓子屋、うどん屋、居酒屋と結構、楽しくなる一画だ。日が暮れたら、この商店街を歩きながら上を眺めてほしい。ユニークな《地口行灯(じぐち・あんどん)》がある。

 《地口》とは、江戸時代の中頃から流行した「言葉遊び」、「駄洒落(だじゃれ)」のことだ。ことわざや芝居の有名なセリフ、格言などの語呂合せで似た音の言葉で表現したものである。祭礼のときなど、行灯に滑稽な絵を描き、この「地口」を書いた。遊び心の最たるものだが、これを《伝法院通り》では、再現している。全部で行灯が12あり、裏表に絵が描かれているので24面ある。

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    はねがはたきの世の中じゃ〔金が敵(かたき)の世の中じゃ〕マルミ用品店

お金はこわい。時には敵(かたき仇)になって身を滅ばす。羽根つきのはねをはたきにしても役にたちそうにない。お金は魔物だが、必要なもの。まっとうに働いて「金がかたぎの世渡りじゃ」(たろべえ)というのはいかが?

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    虎の絵をかく狐とは〔虎の威を借る狐とは(とらのいをかるきつねとは)〕マルミ用品店

元は、弱いキツネが、虎の権威を借りて、威張っている姿。実は、キツネを襲おうとしていた獣たちが、キツネのすぐうしろにいるトラに気づき、逃げて行ったのを見て、キツネが偉そうにしていた様子らしい。そのうちにボロが出る。

「虎の胃を出るきつねそば」(たろべえ)なんてどうかな。

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    ゑびすだいこくう〔恵比寿大黒〕大黒家

恵比寿様は、漁の神様として人々に恵みをもたらす。福を招き、商売繁盛、商いの神。大黒様は、豊作の象徴として、幸運・財宝・健康をもたらす神。

恵比寿様が大根をむさぼり喰っている。それなら、これはプレスリーが大食いでなんでも食べたことから「エルビスたらこ食う」(たろべえ)なんていいかもしれない。

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    大かぶ小かぶ山から子僧がぬいてきた〔大寒小寒山から小僧が泣いて来た〕大黒家

大きなカブや小さなカブも子僧(小僧)が、抜いてきました。寒い中、夜の暗闇に慣れてきた小象で、「大寒小寒闇から小象が慣れてきた」(たろべえ)とか・・・。(※写真の無断転用はお断りします)

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コメント

サクラ綺麗ですね(・∀・) てか何度か通っているのに(笑) 今度行ったら注視しますかねv(^o^)

投稿: いっくん | 2009年4月 8日 (水) 18時10分

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伝法院通り、ぜひお見知りおきください。それからここで書きました「地口行灯(じくちあんどん)」は、追って全24面を紹介します。

投稿: もりたたろべえ | 2009年4月 8日 (水) 23時10分

(・∀・∩)!楽しませて頂きたい(^O^)♪お願いしま〜す(爆)

投稿: いっくん | 2009年4月 9日 (木) 11時32分

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