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ご近所散歩 浅草《伝法院通りの地口行灯》【その2】

 伝法院通りの地口(じぐち)行灯。どんどんいってみることにする。

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    ほおずきのこうべにかにやどる〔正直の頭に神宿る〕やまとみ

正直が何よりである。正直な人にはいつか必ず神様のご加護がある。必ず助けてくれる。それならば「正直の按摩に髪上げる」(たろべえ)。意味がわからない。

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    山から子僧がないて出た〔山から小僧が泣いて来た〕やまとみ

似たような言い回しで「山から土蔵が浮いてきた」(たろべえ)なんてことがあれば恐ろしい。

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    ひまの大工に五十両〔縞(しま)の財布に五十両〕おおもり衣装 よのや櫛舗

“縞の財布に五十両”は、おかる・勘平で有名な歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』五・六段の有名なセリフ。仕事もなく暇な大工さんに五十両は、与えすぎだ。

しかし、大漁でアワビや伊勢海老をたくさんとる「海女(あま)の財布に五十両」(たろべえ)。世間では、せっせとカルチャースクール通いの「暇のワイフに授業料」が知られる。

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    板きりむすめ〔舌切り雀〕おおもり衣装 よのや櫛舗

これは、愉快だ。板をのこぎりで切る娘の姿。しかし貧乏で着替える衣服もない娘もいる。「着たきりむすめ」というらしい。

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    とんでゆに入る夏のぶし〔飛んで火に入る夏の虫〕纏屋

元来、飛んで火に入る夏の虫は、まんまとこちらの思う壺で、ワナに引っかかる(しめしめ)といった意味。この行灯は、ぴょーんと湯船に飛び込む武士である。私は、「飛んで気に入る那須の牛」(たろべえ)。意味不明だが、牛も飛び跳ねるかもしれない。

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    わらう顔にはふぐきたる〔笑う門には福来る〕纏屋

笑顔を絶やさなければ、幸福は向こうからやって来ます。ここでは、いつも笑顔を忘れずにいると、フグがやって来るらしい。「笑う佐渡にもふぐきたる」(たろべえ)。日本海でフグは獲れるのかわからないが。

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 はんぺんもらってたばこにしょ〔三遍回って煙草にしょ〕丸昌 キレット

ハンペンもらってどうしてタバコを吸うのか、それならば、庭に何を置いたらいいかなと「散々迷って巣箱にしょ」(たろべえ)の方がよいと思うのだが・・・。

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⑫ おやおやうづばっかり〔おやおや嘘ばかり〕丸昌 キレット

蚊取り線香の渦巻きばっかりだ。それなら、調味料がなくなったためか、

「おやおや味噌ばっかり」(たろべえ)塩や醤油はないのかい。どうでしょう。

(※写真の無断使用はご遠慮ください)

 

 

 

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コメント

ありがとうございます(^O^) なんか楽しいですね♪ 見に行こう(^・^)

投稿: いっくん | 2009年4月10日 (金) 12時37分

いっくん bottlebottlebeerbeerhousebellbeer

  地口行灯、なかなか面白いですよ。できれば夜の方がきれいです。全部で24面、紹介します。

投稿: もりたたろべえ | 2009年4月11日 (土) 10時11分

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