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《冷し中華》始めました

 そろそろ中華料理店の店先に「冷し中華始めました」の貼り紙が出てきた。中華麺をゆでてから冷水にさらす。どんぶりではなく、少し深めの皿に麺を入れ、上には様々な具材をのせる。定番は、錦糸玉子、キュウリ、ハムかチャーシューの細切りに、紅生姜と黄色いねり辛子は忘れてはならない。もちろんスープは、しょう油と酢がベースのものが正統派。昨今、ゴマダレベースのものも出てきた。

 どうやら東京では、《冷し中華》の季節感は初夏のようで、五月のゴールデン・ウィーク頃から登場する。浅草でも同じだった。気になったので3店を食べ歩く。

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■江戸豊(800円)仲見世

麺は中細麺。具材は錦糸玉子、キュウリ、ワカメ、メンマ、紅生姜。もちろん練り辛子。

酢のきいたしょう油味。でもチャーシューやハムはない。メンマを入れるのはどうか。

可もなく不可のなし。

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■五十番(850円)馬道通り

ラーメン500円に比べると、手間がかかるせいか、800円である。中細麺。キュウリ、玉子焼き薄切り、ナルト線切り、チャーシュー。定番の紅生姜なし。辛子付き。なんとゴマダレだ。そこそこの味。

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■らー麺亭(450円)伝法院通り

ここは、タレを2種類から選べる。(しょうゆ味とゴマダレ味)もやし、錦糸玉子、チャーシュー、ワカメに紅生姜、辛子付き。しょう油を食べた。うまくて安いがボリュームがない。

 通説では、《冷し中華》は昭和12年(1937)、宮城県仙台市で誕生。老舗の中華料理店「龍亭」だそうだ。ところで、「五十番」で《冷し中華》を食べたのは、5月13日。気温が25℃を超えた蒸し暑い日で、「いつから冷し中華、始めたのですか」ときくと、「今日(5月13日)からだよ」とのこと。いよいよ「冷し」のシーズン到来というわけだ。

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コメント

たろべえさん 冷し中華のシーズンがやって来ましたね。まっ最近は つけめんが流行っていますから あんまり食べる機会が減りました。それにコンビニでも売っていますよね。仙台が冷し中華の発祥の地というのも意外です。東北地方だからそんなに暑くないはずですけど。面白い話でした。

投稿: 通りすがりの旅人 | 2009年5月21日 (木) 06時17分

通りすがりさんbeer
コメント拝見しました。これからの季節は、「冷し中華」に挑戦していきますので、よろしくお願いします。

投稿: もりたたろべえ | 2009年5月21日 (木) 22時14分

そういえば何年も食べてません! 造る方は大変ですし、熱々ラーメンを汗カキながら食べるのがメインなわたくしです(笑) ンー美味そうです♪今年はまた暑そうな予想なのでいきたいですね

投稿: いっくん | 2009年5月22日 (金) 16時23分

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