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沖縄旅行で出会った《港川人》日本人の祖先

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  今回の沖縄旅行は、添乗員付きの団体旅行だが、ユニークなコースであった。通常のツアーでは行かない「ガンガラーの谷」をはじめ、「座喜味城跡(世界遺産)」や「オキナワ・ネパーク」に行く。

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 「ガンガラーの谷」は南部のおきなわワールド(文化王国・玉泉洞)近くにある、新しいスポットである。長い年月をかけて崩壊した鍾乳洞がつくった谷間を1時間20分、専門のガイドについて徒歩で回る。大自然あふれる谷や野原そしてガジュマルの巨木の下を行く。終点には「武芸洞」という洞窟があり、そこでは、いまから約18,000年前の旧石器時代の《港川人(みなとがわじん)》の骨が発掘されている。石棺(お墓)が発見され、港川人が4体埋葬されていたそうだ。この洞も彼らの生活の場であった可能性が高い。まさに「生命の神秘」をたどる、「時空を超えた旅」である。

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人類(ホモ・サピエンス)の祖先とされる《港川人》は、身長約153cm。現代人と比較するかなり小柄ながら足腰は丈夫で、獣を追いかけ、近辺の野山を走り回っていたことが想像されるそうだ。先のガンガラーの谷を案内していただいた専門ガイドさんの話では、《港川人》は1970年この谷から約1km離れた石灰岩の採石場で発見された人骨の化石。港川人が日本本土に渡り、縄文人に進化したと考えられるとのこと。発掘された骨から、復元されたイラストを見ると、ガイドさんいわく「那覇空港近くのレンタカー会社の受付にいそうな現地の男の人」のようだ。(イラストは石井礼子さん、国立科学博物館資料より)

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なんだか古代のロマンにふれる旅である。

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