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【にっぽん 旅の文化史】旅館の《お茶受け》あれこれ

 観光地や温泉地の日本旅館に泊まる。部屋に案内され、まずはお茶で一服。そんなときうれしいのが、お茶受けである。ちょっと気のきいた和菓子や地元の有名茶菓子が並べられている。

 京都なら「生八つ橋」や「わらびもち」。草津温泉では「花いんげん甘納豆」。熱海温泉では「桜えびせんべい」など。箱根温泉の老舗旅館では、羊羹入りのやわらかい「湯もち」だった。宿に着いて、ひと風呂浴びる前の、お茶の一杯にうれしいサービスである。もちろん旅館側にとっては、宿の売店で「おみやげ」として買っていただきたいための試食でもあるのだけれど、あまりいい加減なものは出せないはずだ。もしもお茶受けに出された茶菓子が、その土地の産物ではなく、東京で生産されたお菓子であったら、たとえそれが有名な高級品であっても、少しもうれしくないばかりか興ざめである。

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 栃木県鬼怒川温泉は、東京の浅草から特急で約2時間。この温泉地のほとんどの旅館で出る「お茶受け」は、《きぬの清流》である。やわらかい2枚の和風クッキーであんこをはさんだものだが、直径7㎝、厚さが1㎝と食べやすい。地元・鬼怒川の虎彦製菓が50年近く前から製造販売しているようだ。

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 この《きぬの清流》に季節限定バージョンがある。いまなら「木いちご」や「山里のラズベリー」がある。これがなかなかうまい。お得な詰合せもあるので、鬼怒川温泉や川治温泉に旅したら必ず、おみやげにしてほしい。かなりレベルの高いお菓子である。

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■虎彦製菓株式会社 栃木県日光市鬼怒川温泉滝728

■TEL:0120-16-8300 ※地元と栃木県内の宇都宮でしか発売していないが、通信販売もある。

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