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《石神井公園ふるさと文化館》オープン

 東京は練馬区に3月末、新しくオープンした《石神井公園ふるさと文化館》に行ってきた。豊かな自然に囲まれた石神井公園のある。「練馬」の歴史を知る上で大変勉強になる施設だ。もちろん、季節は春。池のまわりの桜は、満開である。

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 とくに《石神井公園ふるさと文化館》2階では常設展示として、古代から近代までの練馬の歴史を展示している。興味深いのは「練馬大根」のコーナーで、江戸時代元禄年間には、大根の栽培が始まったようだ。首都・江戸の食生活を支える近郊の農村では、各種の野菜が収穫され、江戸に運ばれ消費されていた。江戸から五里(約20km)ほどの練馬村、馬の背や荷車での大根の輸送だが、片道5時間はかかった。帰りには、畑の資料となる下肥も運んだ。当時、白米を多く食べていた江戸の人々には、ビタミンB1不足による脚気(かっけ)になる人が多かった。そこで特効薬でもある、大根を米ぬかで漬けた「たくあん漬け」も大変重宝された。どうやら「練馬大根」は、ブランド野菜としての地位を江戸時代から築いていたようだ。

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        練馬区立 石神井公園ふるさと文化館

        東京都練馬区石神井町5-12-16(西武池袋線「石神井公園駅」下車徒歩20分)

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コメント

石神井公園 確か中島善之助先生が住んでますよね?一度行きたい場所です。練馬の大根の話をもっと紹介してください。

投稿: 通りすがりの旅人 | 2010年4月 5日 (月) 08時49分

通りすがりさんchick
練馬の大根の話、調べてみます。とにかく江戸近郊のブランド野菜だったことは間違いありません。これは、江戸の食文化を語るには避けて通れません。いずれブログのネタにします。ご期待ください。bottle

投稿: もりたたろべえ | 2010年4月 6日 (火) 00時43分

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