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幻の《くりん草》《クリンソウ》

 ちょうど去年の6月の中旬、日光中禅寺湖へ行った。梅雨にはまだ早かった。千手ケ浜で見たのは、可憐な花だった。《くりん草》(クリンソウ、九輪草)という。近頃、有名な「サクラソウ」の仲間で、日本では一番大きな種類だそうだ。

 山間地に咲き、高さはおよそ30cmから50cmにもなる。茎がまっすぐに立っていて、赤やピンクや白い花が咲く。(花を言葉で表現するのは、至難のわざだと、つくづく思う)すがしく、可憐である。

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くりん草の「くりん」は、お寺で見かける五重塔なとの上の部分で、宝輪(ほうりん)と呼ばれるタテに直立する部分の九つの輪(九輪)のことだ。なんと五大如来と四大菩薩を表すそうだ。

 調べてみると、「五大如来」は、大日如来・阿しゅく如来・宝生(ほうしょう)如来・阿弥陀如来・不空成就如来。「四大菩薩」は、普賢(ふげん)菩薩・文殊(もんじゅ)菩薩・観自在菩薩・弥勒(みろく)菩薩のことだ。くりん草は、ありがたいお花なのだ。改めて合掌。

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 ネットで検索してみたら、日帰りでこの千手ケ浜のくりん草を見学して、おまけに戦場ケ原を歩くコースがみつかった。昼食と温泉入浴も付く。北千住発と春日部発、おまけに日光現地発もあり、6月の土曜日の出発だ。幻の花といわれる、ありがたい《くりん草》に出会うのも一興である。

【参考】

(東武旅倶楽部企画 戦場ケ原ハイキングと くりん草を訪ねて 9,800円)

http://www.tobutravel.co.jp/fixed_page/tt-club-senjyo5-6

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