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ラーメン・ノスタルジー《純喫茶 ブロンデイ》@浅草

Photo_9 「純喫茶」とは、なつかしい響きである。昭和の40年から50年代頃、盛り場には必ずあった。要するにあやしい店ではなく、「純粋な」喫茶店。そんな昭和の純喫茶が下町・浅草にはまだ存在する。浅草六区の東洋館や演芸ホールに近い「六区花道」に《純喫茶 ブロンデイ》がある。国際通り横、つくばエキスプレス浅草駅03出口の真ん前になる。

 不思議な喫茶店である。ドアには「珈琲・スナック ブロンデイ」とあり、浅草芸人御用達の店ともあり、店先からは奇妙な「ラーメン」の赤提灯がつるしてある。喫茶店ではあるが、ラーメンの評判がよい。中へ入ると昔からの喫茶店のつくりだ。

 店内は奥行きがあり、かなり広い。ランチタイムなのだが、次々と常連さんがやって来る。長身で初老のマスターと会話を楽しんでいる。

「孫が大きくなって金がかかるけど楽しみだ」とか、「最近、膝や腰の具合はどうだい」とか、「この間のG1レースで勝ったの負けたの」と・・・。そんな楽しくさりげない会話がきこえる。下町だ。

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  ラーメンはきちんとしたものだった。あっさり系の醤油味で澄んだスープに中細麺、具材はのり・チャーシュー・ゆで卵半身・メンマに刻みネギと、至ってシンプルだ。大きめのどんぶり。新鮮な驚きだった。純喫茶のラーメンだが、馬鹿にできない。外のラーメン提灯はマスターの自信のあらわれだろう。確かにうまい。昭和の「ラーメン・ノスタルジー」そのもの。しかも500円。もちろんコーヒーもうまい。

 マスターによれば、この地にオープンして55年。いまのマスターは二代目で20年だという。「おいしかったですよ」と礼を言い、勘定を済ませる。さわやかな店である。

(※この記事は200812月発表のものに、加筆修正しました)

■純喫茶 ブロンデイ

■東京都台東区浅草2-11-1 TEL03(3841)1583

■営業時間/08:3023:00 (年中無休)

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コメント

あー名前は聞いた事あります(^-^) 今度行ったら食べたいですな(笑)そんなんばっかり(笑)

投稿: いっくん | 2011年1月28日 (金) 22時38分

いっくんbeer
コメントありがとうございます。noodleおいしいラーメンです。ぜひ食べてみてください。

投稿: たろべえ | 2011年1月30日 (日) 15時18分

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