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2011年2月の15件の記事

《浪花屋製菓》と《亀田製菓》柿の種チョコレート合戦

 浪花屋製菓(長岡市)も亀田製菓(新潟市)も米どころ新潟県の米菓メーカーである。両社共、このところチョコレートでコーティングした「柿の種」で、熾烈な戦いを繰り広げているようだ。

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 浪花屋製菓は、「柿チョコ」、「柿チョコ ホワイト」もおいしいが、「カフェオレ柿チョコ」が最高。もちろんベースには、柿の種のしっかりした辛い味があり、その上に、ほろにがく甘い。一方、亀田製菓の「柿の種×meiji」(コンビニ限定商品)は、明治製菓のミルクチョコレートとのコラボで、キャッチフレーズのように“ちょい辛でコク甘”である。本来の柿の種の味は消えてしまっている。断然、浪花屋の柿チョコがうまい。

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 ところで柿の種は浪花屋製菓が、元祖だそうだ。大正12年(1923)に製造を始めたという。柿の種を食べ比べとみると、確かに亀田製菓よりうまい。しかし、ピーナツ入りのいわゆる「柿ピー」は、昭和41年(1966)に、亀田が発売を開始したもの。行楽用で缶ビールのつまみに人気を博した。現代では、流通にうまく商品を乗せ、様々な新商品を出し続ける、亀田製菓に軍配があがる。

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ラーメン・ノスタルジー《五十番》@墨田区業平「王貞治選手ゆかりのラーメン」

 世界のホームラン王、元巨人軍の王貞治選手は、東京の下町、墨田区の出身。台湾から日本へやって来たお父さんが中華料理店《五十番》をやっていた話は有名だが、その店で修行し、のれん分けを許された関五一さんが、いまでも五十番の名で中華料理店を開いている。関さんは、貞治少年が小学校2年生の1948年(昭和23年)頃から、店に住込みで働いたそうだ。(現在の店舗とは、場所が違うそうだ)

Photo  《五十番》は、墨田区業平4丁目、下町の商店街にある。カウンターに8席のイス、4人掛けのテーブルが3つ。小さな店だ。店主・関さんは現在、九十歳近くだが、まだまだ中華鍋を手にする現役だから驚く。

 ラーメンを注文した。これは正真正銘の「昭和の中華そば」である。チャーシューにナルト、刻みネギにメンマ、海苔と定番の具が入って、ちぢれ麺にスープは、鶏がらにしょう油ベースのオーソドックスな、昔ながらのなつかしい味。カツオ節の風味も感じる。やさしくてあったかい味。ほっと一息つける(ラーメンというよりも)中華そばなのだ。400円と安い。

 王さんは、巨人の現役選手時代や巨人軍監督のときには、よく顔を見せたそうだ。ホークスの監督として福岡に行ってからは、来られなくなったと、関さんは言う。それでも小さな店内には、800号ホームランを打ったときの自筆のサイン入り写真パネルをはじめ、ダイエーホークス時代の胴上げシーンや先のWBCでの優勝シーンが飾られている。そして、20107月に撮影された、王さんを中心に《五十番》の小柄な関五一さんと、お店を手伝う息子さん(たぶんお孫さんたちとも)一緒に撮られた写真が、引き伸ばして額に入っている。みなさん、よい笑顔だ。

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 早実(早稲田実業)時代の王さんの好物は、五十番の「肉そば」だそうだ。いまもメニューに残っている。こちらは600円。つぎの機会に食べてみたいものだ。

(※今回、3回目の来訪。以前の記事をベースに加筆・修正し、写真は新たに撮りました)

■中華料理  五十番

■東京都墨田区業平4-8-6(押上駅B1出口から徒歩2分)

押上駅B1出口で地上に出たら、四つ目通りを錦糸町方面に行き、「業平四丁目」交差点、吉田硝子とマンションの角を左折。商店街に入ると、お肉屋さんの向かいにある。

TEL03(3622)1962

■営業時間/11:0014:30/17:0021:30(年中無休)

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ラーメン・ノスタルジー《復興軒》@押上 下町のラーメン

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 いま話題のスカイツリーの真下、墨田区の押上にある、普通の中華料理屋さんである。お店の名前が《復興軒》という。おそらく第二次大戦でこのあたりは、火の海になり、たくさんの犠牲者が出た。そんな戦災から、復興した祈りを込めて名付けたのだろうか。

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 ここのラーメンもなつかしい味だ。下町特有の濃いしょう油味である。中細麺の色が変わるほど、鶏ガラのスープがしみ込む。それでも手抜きのないチャーシューとメンマ。ワカメとナルトも入っている。なかなか評価の分かれるところだが、ラーメンには違いない。(個人的にはもう少し薄味がよい)

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    復興軒

    東京都墨田区押上2-1-1-103(業平橋駅徒歩2分)

    TEL0336237331

    営業時間/11001400 17002130(土曜日は2030まで)

    日曜祝日休み

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上野に《パンダ》がやって来た

 上野公園へ中国から《パンダ》が、レンタル移籍で、やって来た。お披露目は、3月下旬らしいが、地元の商店街は大騒ぎ。

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 なお、東京都は中国へ、保護協力資金として年間95万ドル(約8,0008,300万円)を支払うそうだ。2頭のパンダのために、上野動物園は約9,000万円をかけて「パンダ舎」を改築。エサ代は、年間800万円かかるという。

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 さて上野観光連盟の試算によれば、パンダの経済効果は、200億円以上とのこと。上野動物園の年間入園者数も300万人を割り込んでいる現状、なんとか400万人を目標とするとか、しないとか・・・。パンダだけに、白・黒はっきりつけてほしい。

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《おしなりくん》に会った!!

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 ちょうど富山県の高岡市から、ゆるキャラの利長くんが遊びに来ていた。どうやらスカイツリー見物に全国からお友達がやって来るらしい。

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《東京スカイツリー》594mへ

 菅内閣の支持率が、どんどん下がる中、スカイツリーは594mに伸びた。いまだに結論の出ない小沢問題と16人の造反者の方々。たまには、ゆっくり空を見上げてみたらいかがだろうか。

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 スカイツリーの3Dボールペンとソラカラちゃんのキーホルダーを(おみやげに?)いただいた。

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ラーメン・ノスタルジー《中華 ターキー》ラーメンはご馳走だった

 こどもの頃、ラーメンはご馳走だった・・・そんななつかしい味にめぐりあえるラーメン屋が豊島区雑司が谷にある。江戸時代には、徳川将軍家の鷹狩りの場所だった雑司が谷霊園の裏手、閑静な住宅地だ。ここは、ジョン万次郎や夏目漱石、小泉八雲、竹久夢二、泉鏡花ら著名人が眠る。

Photo  都電を降りて、霊園を抜けると、「中華そば ターキー」が見える。中へ入れば、何の変哲もないごく普通の食堂。カウンターにイスが6席、2人用のテーブルが2組と、奥に4人席である。ビールを飲みながら餃子をつまむ常連さんが、ご主人と、たわいもない世間話をしている。

 評判のよい餃子とラーメン(ここでは中華そばと呼ぶべきか)、ついでにビールを注文。驚いたことに、注文が入ってから餃子の皮を包むのが、この店の流儀だそうだ。餃子は、確かにうまい。外側のモチモチ感と中の具(餡:あん)のバランスもよい。

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 しばらくすると待望のラーメン登場。澄んだスープである。鶏ガラとモミジ(鶏の足)にネギや生姜の香味野菜を、寸胴で丹念に煮込み、昆布とカツオ節を加えて甘みを出しているようだ。中細麺になじむ。これはまじめな仕事だ。

 具材は、厚切りチャーシュー(これも美味)、メンマ(これまたうまい)、ホウレン草に刻み長ネギと、いたってシンプルそのもの。まさに、このラーメンはご馳走だ。

(餃子450円、ラーメン500円)

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  新宿で育ったご主人が、昭和50年(1975)開業。ずっと同じ味を守り続けているそうだ。ちなみに、よくお客さんからきかれるそうだが、店名の「ターキー」は、ボーリングでも故・水の江瀧子(みずのえたきこ)さんには関係なく、「七面鳥」のことだそうだ。その由来については、次回にでもご主人に尋ねてみたい。

    中華 ターキー

    東京都豊島区雑司が谷1-24-2(都電「雑司が谷」下車、徒歩5分)

雑司が谷児童館横入る 

    TEL0339817648

    営業時間/11302100(火曜定休) 

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《東京の雪》

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 214日、夕方から降り始めた雪、都内では積雪2cmと発表されたが、郊外では10cm以上積もった。バレンタイン・デーが、ホワイト・デーになった。

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浅草寺から《東京スカイツリー》584m

 5年ぶりくらいにほんの少し積雪のあった東京。今年はとくに寒い。

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浅草寺境内からも、スカイツリー584mがくっきり見える。先日まで旧正月でチャイニーズ系の団体が、数多く来ていた浅草。また、仲見世には季節はずれの中学生の修学旅行生も見かけた。春はもう少し先かもしれない。

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タワーの周辺の工事も急ピッチで進んでいる。水族館やプラネタリウム、ショッピングセンターなどができるらしい。

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《東京スカイツリー》新作ポスター

 東京にも雪が降りました。スカイツリーも成長中。いま574mだから残りは60mである。と、いうわけで新作ポスターが登場した。(車内中づり)

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できあがって

しまうのも

さみしいような

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スカイツリー

先っちょまで

あともう少し

明日になったら

世界一かも

・・・本年中には、完成予定。建設中の姿は、今しか見られない。

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《東京スカイツリー》574mです。

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 スカイツリーが5メートル伸びました。世間では、大相撲の春場所(大阪)が、「八百長」による不祥事発覚で、中止になりました。いったいこの国は、どんな方向に進んでいくのか、よくわかりません。

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ラーメン・ノスタルジー《栄屋ミルクホール》@神田 レトロなラーメンがうまい

 久しぶりに神田の《栄屋ミルクホール》で昼食。「ミルクホール」というのは、大正から昭和にかけて繁盛した喫茶店のこと。エプロン姿の女給さんがいて、コーヒーを飲む場所だったらしい。

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 ここ《栄屋ミルクホール》は、いってみれば下町の食堂で、カレーライスやラーメンなど、大衆食堂のメニュー。早い時間に行けば、稲荷寿司やおにぎりがある。店のつくりは、まさに昭和のレトロそのままである。昭和20年(1945)の創業以来、店舗もほとんどそのままらしい。始めは本来の「ミルクホール」だったとか・・・。

さて、ラーメンは590円。大盛ラーメンは690円。

 もちろんラーメンを食べる。お店のおばちゃんは、ラーメンの注文を受けると、調理場へ向かって「おそば1つ」と、声をかける。実にムダのない、きびきびした「ベテラン」の動きだ。ここのラーメンも店員さんやお店と同じようにレトロな味だ。

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スープは鶏ガラ、野菜、昆布等で丁ねいにとった醤油味。あっさりしている。野菜の甘みも十分に出ている。具材はチャーシュー、メンマ、青菜(小松菜とほうれん草?)に刻みネギと、特別なものはなし。中細の麺が。スープによくなじむ。

 ラーメンのほか、カレーラーメン、タンメン、チャーシュー麺などもある。お昼時は近くの中年サラリーマンが、ひっきりなしにやって来る。おそらく「郷愁」を求めてつかの間の「昭和」に浸るのだ。こんなお店は、ぜひ長続きしてほしいものだ。

※この記事は2008年10月に発表したものに、修正・加筆しました。

■栄屋 ミルクホール
■東京都千代田区神田多町2-11-7(神田駅西口徒歩5分)
■TEL:03(3252)1068
■営業時間/10:30~15:00 17:00~19:00(第1・第3土曜は14:00まで)
第2・4・5土曜は休み、日曜・祝日休み

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ラーメン・ノスタルジー《珍々軒》@上野 昭和のまま屋台ラーメン

 上野のアメ横、ガード下にある《珍々軒》。カウンターが56席とテーブル2卓が店内にあり、おもてにもテーブルがならぶ。ちょっと見ると「屋台」のようだ。もちろん冬でも、おもての屋台でコートを着たままマフラーしたまま、ラーメンを注文。

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 ラーメンは創業60年(昭和23年頃)以来、かわらない味とのこと。かなり濃い目のしょう油味。鶏ガラ・鳥皮・豚骨に、おそらく鰹節だろうか、甘みのあるスープだ。

中細麺に、具材は、うまいチャーシュー、やわらかメンマ、長ネギにインゲンが入る。これで500円。ちょっと「しょっぱい」けれど、ここはアメ横のガード下で昭和の風情が残る場所。なかなか味わいのあるラーメンだ。本当は「タンメン」や「ギョーザ」に「チャーハン」も人気メニューだそうだ。普通のお店なのだ。

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    珍々軒

    東京都台東区上野6-12-2JR

上野駅

3分)

    TEL0338323988

    営業時間/09302100頃(月曜休み)

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《一刻も早く すべりたいです》「としまえん」のデーブ・スペクターさん

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 受験シーズンに不謹慎だといわれそうだが、「としまえん」のアイススケートリンクの広告がおもしろい。タレントのデーブ・スペクターさんを起用。ほとんど受けないダジャレやギャグが、彼の持ち味なのだ。

 としまえんは東京練馬区にある遊園地だ。過去に「冷やし温水」や「プールでやく」など、このブログでも紹介したことがある。どうか、受験生のみなさま、こんなーポスターに負けずに合格してほしい。

《冷し 温水》この夏一番癒されたポスター

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_7557.html

またまたやられた《プールで、やく》としまえん

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-0212.html

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ラーメン・ノスタルジー《来集軒》浅草 昭和のレトロな「中華そば」

 浅草は、人情あふれる下町である。戦後すぐに開店した《来集軒(らいしゅうけん)》は、すでに60年近い歴史を刻んでいるそうだ。創業以来のラーメン(中華そば)はいまでも味がかわらないという。そんな人情を感じる昭和のお店だ。

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 ラーメン激戦区の浅草にあって、不動の人気を誇る店だ。田原町から続く国際通り、ロックス向かいの「浅草公園ロック」バス停手前の路地を入る。黄色の行灯看板と白地に赤字の「のれん」がなければ、見逃してしまうほど、普通のごくごくあたり前の店が、《来集軒》だ。

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 店内に入って驚くのが、左側の壁一面に飾られたたくさんの芸人たちの色紙。演芸ホールが近いせいか、有名な落語家さんのサインが多い。なかでも右壁の初代・林家木久蔵さん(現・林家木久扇師匠)のラーメンをすするモノクロ写真は、感動ものだ。

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さっそく定番のラーメン(600円)を注文。麺は自家製麺の太いちぢれ系だ。具は焼き豚、味付けメンマ(まさにシナチク)に関東ネギだ。スープは、なつかしい鶏ガラ醤油味のようだ。間違いなく昭和の中華そばである。もちろんうまい。昔のご馳走の味である。たとえば、長い間、海外駐在などで日本を離れていて、久し振りに帰国。一番に食べたかった、ご近所の「なつかしい味」に再会するという雰囲気だ。

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 やさしくおいしいラーメンのほか、シウマイ(シューマイ)500円が絶品。タンメン(800円)、ソース焼きソバ(700円)、台湾メン(800円)等のメニューもある。

■    来集軒
■    東京都台東区西浅草2-26-3塚越ビル1F
■    TEL:03(3844)7409
■    営業時間/12:00~19:00(毎週火曜日休み)

※この記事は2008年6月、2009年2月に作成したものに、加筆・修正し再構成しました。

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