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ラーメン・ノスタルジー《五十番》@墨田区業平「王貞治選手ゆかりのラーメン」

 世界のホームラン王、元巨人軍の王貞治選手は、東京の下町、墨田区の出身。台湾から日本へやって来たお父さんが中華料理店《五十番》をやっていた話は有名だが、その店で修行し、のれん分けを許された関五一さんが、いまでも五十番の名で中華料理店を開いている。関さんは、貞治少年が小学校2年生の1948年(昭和23年)頃から、店に住込みで働いたそうだ。(現在の店舗とは、場所が違うそうだ)

Photo  《五十番》は、墨田区業平4丁目、下町の商店街にある。カウンターに8席のイス、4人掛けのテーブルが3つ。小さな店だ。店主・関さんは現在、九十歳近くだが、まだまだ中華鍋を手にする現役だから驚く。

 ラーメンを注文した。これは正真正銘の「昭和の中華そば」である。チャーシューにナルト、刻みネギにメンマ、海苔と定番の具が入って、ちぢれ麺にスープは、鶏がらにしょう油ベースのオーソドックスな、昔ながらのなつかしい味。カツオ節の風味も感じる。やさしくてあったかい味。ほっと一息つける(ラーメンというよりも)中華そばなのだ。400円と安い。

 王さんは、巨人の現役選手時代や巨人軍監督のときには、よく顔を見せたそうだ。ホークスの監督として福岡に行ってからは、来られなくなったと、関さんは言う。それでも小さな店内には、800号ホームランを打ったときの自筆のサイン入り写真パネルをはじめ、ダイエーホークス時代の胴上げシーンや先のWBCでの優勝シーンが飾られている。そして、20107月に撮影された、王さんを中心に《五十番》の小柄な関五一さんと、お店を手伝う息子さん(たぶんお孫さんたちとも)一緒に撮られた写真が、引き伸ばして額に入っている。みなさん、よい笑顔だ。

Photo_2

 早実(早稲田実業)時代の王さんの好物は、五十番の「肉そば」だそうだ。いまもメニューに残っている。こちらは600円。つぎの機会に食べてみたいものだ。

(※今回、3回目の来訪。以前の記事をベースに加筆・修正し、写真は新たに撮りました)

■中華料理  五十番

■東京都墨田区業平4-8-6(押上駅B1出口から徒歩2分)

押上駅B1出口で地上に出たら、四つ目通りを錦糸町方面に行き、「業平四丁目」交差点、吉田硝子とマンションの角を左折。商店街に入ると、お肉屋さんの向かいにある。

TEL03(3622)1962

■営業時間/11:0014:30/17:0021:30(年中無休)

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コメント

わお!安いなぁ♪ しかも王さん絡みですか? 行きたい場所が増えて(笑) ラーメンtourしなきゃ(笑)

投稿: いっくん | 2011年2月26日 (土) 19時42分

昨年、スカイツリーを見に行った時、近くまで行きました。
その時、知っていれば・・・^^

お店の名前「五十番」の由来が気になります。

投稿: ヤマト君のパパ | 2011年2月28日 (月) 07時44分

いっくんbeer
王さんゆかりのお店です。本当にひと昔前の中華料理屋さんです。素朴な。ほっとするラーメンであることは、間違いありません。確かに今どき、400円は安いですね。noodlenoodlenoodle

投稿: たろべえ | 2011年2月28日 (月) 14時39分

ヤマト君のパパsnow
コメントありがとうございます。
次回、スカイツリーの近くにおいでの節は、ぜひ五十番へ行ってみてください。
 「五十番」の由来を調べてみます。

投稿: たりべえ | 2011年2月28日 (月) 19時54分

食べてみたい!巨人ファンとしても行きたいですね。それから千駄木、谷中、日暮里地区の一力のラーメン、美味いですよ。是非食べてみて下さい。

投稿: ラーメン大好き | 2011年3月 8日 (火) 08時42分

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