ラーメン・ノスタルジー《一寸亭》路地裏の名店「モヤシソバ」
ラーメン通の間で評判の店が、台東区谷中にある。昭和48年(1973)オープンの中華料理《一寸亭》(ちょっとてい)という。谷中ぎんざの真ん中、お茶屋さんの角を曲がった場所で、なかなかわかりにくい。テレビや雑誌などにも取り上げられる「路地裏の名店」である。
看板メニューは「モヤシソバ」750円。中太麺の上にシャキシャキのモヤシと豚肉。ゆるめの餡(あん)かけである。スープは鶏ガラベースの、すっきり醤油味だ。モヤシと豚肉を油で炒めてあるので、大変、熱々だ。完全にモヤシと麺が同化しているので、抜群の食感。どうやら、そんじょそこらで食べるモヤシソバとは、格段に違う。これはうまい。でも熱い。熱すぎる。汗にまみれて完食まで40分もかかってしまった。夏場には、タオルのハンカチが必須だ。
■ 東京都台東区谷中3-11-7
■ TEL:03(3823)7970
■ 営業時間/11:30~21:30(火曜定休)
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コメント
一寸亭、なかなかの名店ですね。よく行きます。麺類も美味いんだけど定食っうか、ご飯ものもオススメです。それから同じ谷中の春木屋さんもレトロでオススメします!
投稿: ラーメンライダー | 2011年5月25日 (水) 21時15分
ラーメンライダーさん

コメントありがとうございます。
ライダーさんは、黒い皮のジャケットでさっそうとバイクにまたがり、ラーメン屋めぐりをされているのでしょうね。たまに、浅草あたりでお見かけする気がします。
さて、お話の「春木屋さん」は、ラーメン通の間では、(東京ラーメンの聖地・荻窪の春木屋さんとは関係のない)「もうひとつの春木屋」として名高い店ですね。私は何度か店を訪ねてみましたが、お休みなのか、夜は早仕舞いなのか、まだ未食の宿題店であります。近いうち、チャレンジします。
投稿: もりたたろべえ | 2011年5月26日 (木) 13時35分