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2011年12月の23件の記事

《東京スカイツリー》と新カラーリングの東武スペーシア

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 1229日、新しいカラーリングの東武特急スペーシアが走り出した。浅草0930発のけごん7号は、東京スカイツリーライティングデザイン「雅(みやび)」である。優雅で気品あるイメージの江戸紫をベースに、フューチャーブルーのラインが入ったもの。なかなかすっきりしているという印象だ。

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 浅草駅ホームには取材陣。

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 東京スカイツリーと雅のスペーシア。(源森橋から)

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《いさりび》ともかくも あなたまかせの 年の暮

 浅草駅北口の小さなお寿司屋《いさりび》も年内最後の営業。常連の方々と顔を合わせる。

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刺身の盛合せ。左からメジマグロ(勝浦)、スミイカ(鹿児島)、平スズキ(三重)、締めサバ、マグロブツ。

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なんといっても冬が旬の「平スズキ」が絶品だ。この時期、磯場に寄ってくる体高7080cm近くのもの。夏場が旬のスズキとは間逆で、いま時分、脂がのった白身のサカナである。これはうまい。

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お通しはイカのゲソ。湯通してある。

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大将が自ら漬けた大根である。甘辛でつまみによい。

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正月も近いので「子持ち昆布」を食す。昆布に数の子で、二重にめでたい。抜群の歯ごたえである。

間もなく、今年も見事に終わる。東日本大震災や台風・大雨の被害、政権交代など、いろいろあったこの一年。景気も悪い。決してよい年ではなかった。

ともかくも あなたまかせの 年の暮。

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《生駒軒》@浅草雷門 中華料理の「カレーライス」

 意外と意外なのが、ラーメン屋さん・中華料理屋さんのカレーがうまいということ。浅草雷門《生駒軒》のカレーライスもうまい。

 カウンターからつくり方を見ていたら、大きな中華鍋で豚肉と野菜(玉ねぎ・ニンジン等)を炒めてから小鍋のカレーペーストを入れ。よく練る。さらに炒めて出来上がり。わずか5分ほどの技だ。

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 しかしうまい。隠し味はラーメンなどに使うスープ。それにしてもカレーライスは、日本の国民食としてはおそらく最上位にあるといえる。万人に愛されている料理だろう。

ハウス食品によれば、日本には明治初年、文明開化と共にヨーロッパから(欧風)カレー文化が入ってきたようだ。日本で始めてカレーの作り方を紹介した本が、明治5年(1872)の料理書『西洋料理通』(仮名垣魯文)。つぎのような内容だ。

■『西洋料理通』のカリードヴィル・オル・ファウル

冷残の子牛の肉或いは鳥の冷残肉いずれも両種の中有合物にてよろし 葱四本刻み林檎四個皮を剥き去り刻みて食匙にカリーの粉一杯シトルトスプウン匙に小麦の粉一杯水或いは第三等の白汁いずれにても其の中へ投下煮る事四時間半 その後に柚子の露を投混て炊きたる米を皿の四辺にぐるりと円く輪になる様もるべし。

(curied veal or fowl)つまり「カレー粉を用いた仔牛肉あるいは鶏肉料理」

冷えて残った仔牛の肉や鳥の肉、または両者を合わせてよい。ネギ(玉ねぎではなく長葱)4本を刻み、リンゴ4個の皮をむく。カレー粉をスプーン1杯、小麦粉を「シトルト・スプーン?」1杯。水またはお米のとぎ汁を入れる。4時間半煮る。仕上げに柚子を絞る。お皿にごはんを円形に盛り、この煮込んだルーをかける。

4時間半も煮込んだら、どうなるのだろうか?)

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さらに明治26年(1893)の『婦女雑誌』には、「即席ライスカレー」のレシピが紹介される。

■「即席ライスカレー」

煎茶茶碗に一杯のバターと葱三、四本を細かに切りたるを深き鍋に入れ、強き火に懸け、葱の柔らになりたる時、煎茶茶碗に八分目程の粉を入れ、絶えず攪き廻しながら鳶色になるまで煎りつけて、煎茶茶碗に半杯のカレイ粉(西洋食糧店にあり)を入れ、かくて鰹節の煮汁(これは鰹節半本にご飯茶碗六杯の水にて前に拵へ置くべし)を少しづつ注ぎ入れながら掻き回し、醤油を適宜に加へ十分間程弱き火に懸け、味噌漉しにて漉し、其汁へ湯煮したる車鰕或は鳥肉を入れ、炊きたての御飯にかけて食すべし。

湯飲み茶碗1杯のバター、長葱34本を細かく刻んで深い鍋に入れ、強火にかける。ねぎがやわらくなってきたら、湯飲み茶碗に八分目ほどの小麦粉を加え、たえずかき回しながらこげ茶色になるまで続ける。湯飲み茶碗に半分のカレー粉(西洋食材店で販売)を入れる。そして(事前にカツオ節半分にごはん茶碗6杯分の水を入れ煮出した)鰹節の煮汁を、少しずつ注ぎなからかき回す。醤油を適宜加えて10分ほど弱火で煮る。みそ濾(こ)し器で濾し、その汁に茹でた車エビまたは鶏肉を入れ、炊き立てのごはんにかけて食べるべし。

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 鰹節と醤油を入れるのが、日本的だ。現代のカレーライスの野菜(じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ)は使わない。でもうまそうだ。

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《キッチン菜根譚》スカイツリーに近い住宅街にあるパスタと家庭料理の定食

Photo_2  《菜根譚(さいこんたん)》は、東京スカイツリーから徒歩2分、住宅街にあるお店だ。生パスタとおかあさんがつくる家庭料理の定食がメニュー。

「本日のランチ」は、A:牛肉ときのこのガーリック炒め、B:鮭の北海焼き、C:舞茸とツナのパスタ、D:ドライカレー。ABは900円、CDはサラダ・コーヒー/紅茶付きで880円。(ABにコーヒー/紅茶はプラス100円)

 看板の生パスタは好き嫌いがあると思う。個人的にはしっかりした乾麺がよい。

で、会社の同僚はBの鮭を、自分はAの牛肉を食べる。

ごはんと味噌汁、パスタと野菜サラダが付く。牛肉ときのこのガーリック炒めは、牛肉と椎茸、エリンギの炒めものだ。おかあさんの手料理といった感じでやさしい味である。

決してプロのシェフの料理ではないが、まずまずの合格点。しかし、この下町でコーヒー付1,000円はほんの少し高い気がした。

でも、もう1回行きたい店でもある。

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ちなみに店名の「菜根譚」は、中国の古典で明の時代に書かれた本。儒教をベースに仏教や道教を加味して、処世術を説いている。

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■キッチン 菜根譚

■東京都墨田区向島1-24-12

TEL0336213057

■営業時間/11302000

日曜・祝日休み

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タイ土産の《プリッツ ラーブ》

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  タイのお土産で、現地で販売しているグリコの《プリッツ》ラーブをいただいた。「ラーブ」(もしくはラープ)は、タイやラオスの野菜のピリ辛サラダのことだ。

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確かに辛い。なんだか肉と魚の香りがする。ビールのつまみに合う。しかし、日本ではなかなか受け入れられない味だ。調べてみやらタイ限定のプリッツには、ラーブ味のほか、いくつか種類がある。

プリッツ<ハムチーズ味> タイ限定、プリッツ<コーン味> タイ限定、プリッツ<ピザ味> タイ限定、プリッツ<フライ> タイ限定。

 またハワイ限定でジャイアント・プリッツ<パイナップル味>もある。さらに中国限定販売では、たくさん種類があるようだ。

PRETZ百力滋<北京ダック味> 中国上海限定、PRETZ百力滋<四川料理味> 中国上海限定、PRETZ百力滋<広東フカヒレスープ味> 中国上海限定、PRETZ百力滋<上海蟹味> 中国上海限定、PRETZ百力滋<あわぴスープ味> 中国香港限定、PRETZ百力滋<香港エビ味> 中国香港限定、PRETZ百力滋<和風カレー味> 中国小売市場、PRETZ百力滋<蜂蜜ザボン味> 中国小売市場、PRETZ百力滋<ベーコン野菜味> 中国小売市場、PRETZ百力滋<キノコ味> 中国小売市場、PRETZ百力滋ダブルシリーズ:<チョコ味><ブルーベリー味><コーヒー味><抹茶味>

おそるべきグリコの海外進出。

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3000万人に会える空《東京スカイツリー》のポスター

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 北朝鮮の金正日(キムジョンイル)が死亡した。大阪市長になった橋本さんが派手に東京行脚をしている。国会は消費税率アップのせめぎ合い。なかなか世間は騒がしい。そういえば、このところ寒くなった。冬だからあたり前なのだが・・・。

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 東京スカイツリーの新作ポスターである。「3000万人に会える空」とある。スカイツリーの初年度入場目標は、確か540万人ときいている。3000万に達するには、5年半かかる計算だ。

 この東京スカイツリー周辺では、ソラマチと呼ばれる街区の商業施設の工事が、急ピッチで進む。こちらも騒がしい。

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日光街道の宿場町・埼玉県幸手《上庄かふぇ》おしゃれなカフェ

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 日光街道を歩いている。幸手宿(埼玉県幸手市)に古民家を改築したカフェが、最近オープンした。国の登録有形文化財に指定されている「岸本家住宅」の建物である。岸本家は、江戸時代から続く醤油醸造業の商家であったそうだ。

店舗として再生された建物は、屋根が左右に葺きおろした「切り妻造り」と、四方に葺きおろした「寄せ棟造り」の2つの構造から成り、土蔵を基礎にした主屋である。まさに宿場町の面影を色濃く残していて風情がある。上庄(うえしょう)は、醤油屋時代の屋号という。

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店内は天井が高く落ち着いた雰囲気。ランチもあるが、抹茶ラテを飲んだ。まだまだ店員さんが慣れていないようで、さして混んでもいないのになかなか注文を取りに来ない。ラテは普通においしかった。

いま幸手では「旧日光街道幸手を感じる会」が発足し、宿場町の面影を取り戻すために、古民家や古い商家の建物を再生、整備しようという動きがある。この上庄かふぇもその一環であるそうだ。日光街道の宿場町の再生には大賛成だ。

    上庄かふぇ

    埼玉県幸手市中2-1-9(幸手駅から徒歩3分)

    TEL0480-77-7129

    営業時間/11002000(月曜休み?らしい)

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手打ちそばがうまい《蔵》@宇都宮

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 栃木県宇都宮市内の飲み屋街にある手打ちそば屋さんである。明治時代に造られた大谷石の土蔵を改築して店舗にしている。黒くすすけた外観だが、古民家の風情が漂う店内には、大き目の木のテーブルが2つと座敷。店舗入口の右側には、作業場があり、職人がそばを打つ。

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 ランチタイム、手打ちそばとミニ天丼セット(1,000円)を注文。もりそばに海老とカボチャの天ぷら、目玉焼きがごはんの上にのった天丼だ。そばは、打ちたてで、玄ソバの黒いつぶが残っている。うれしいのは、生のわさびだ。小さな金属のおろし器が付き、自分ですり下ろす。

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 濃い目のつゆで食べる。薬味の新鮮な白ネギ、生ワサビもぴりっとしたやさしい辛さだ。コシのあるそばである。風味もよい。一方、ミニ天丼は甘くて辛いタレがかかり、まるで場末の大衆食堂の味だ。そばがうまいだけに、この天丼には工夫が足りない。ごはんの上に揚げ立ての天ぷらをのせるのはよいが、なぜ目玉焼きなのか。

    手打ちそば 蔵

    栃木県宇都宮市泉町7-13

    TEL028-625-6709

    営業時間/11301330 18302400)(土曜日は2130まで)

    日曜・祝日/休み

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《ラーメン 味番人》@下野市 あんかけ野菜ラーメン

 栃木県下野市(下石橋)にあるラーメン屋さんである。日光街道を歩いている途中の昼食に立ち寄った。意外にうまかった。

おすすめの「野菜あんかけラーメン」840円を注文。とにかく、熱々なので、冬には最高だ。具材は白菜、キャベツ、きくらげ、ピーマン、パプリカ、もやし、長ネギ、ニンジン、インゲン等、季節の野菜が満載。中太麺はやわらかめだが、醤油ベースのスープにマッチしておいしい。片栗粉のあんかけ仕立のため、最後まで冷めない。

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 お店の接客は、元気なママさんともう1人は元気のない若い衆である。調理場では、ご主人が健闘中だ。どうやら全国のラーメンを食べ歩き、麺やスープにもこだわりをもって、一生懸命つくっている感じが伝わってくる。平日の昼間であったが、女性客が多いのにはびっくり。ラーメン(味噌・醤油・塩)に唐揚げと餃子のつくサービスセットが、飛ぶように売れている。交通が不便な場所なので車でしか行けそうもないが、間違いなくおすすめのラーメン屋さんだ。

    ラーメン 味番人

    栃木県下野市下石橋321-1JR石橋駅から徒歩約1015分)

    TEL0285-53-7456

    営業時間/10301400 18002300(月曜休み、祝日の場合は営業)

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下野市《家康本陣》の廃墟

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 このところ取材で日光街道(日光道中)を歩いているが、宇都宮方面に向かう石橋宿で、実に興味深い建造物に遭遇した。以前はラーメン屋とか日本そば屋さんとか韓国家庭料理の店だったらしいが、現在は閉店して廃墟である。武将の頭をモチーフにしたオブジェが、巨大で目を引くが、崩れかけて崩壊寸前。

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近づいて見ると、いよいよ不気味だ。まさに歴史の遺産という感じである。

(写真:201112月)

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20025月は営業中(「日光街道一人旅」浮浪雲さんのサイト)

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20043月は手打ちそば店で営業中(「A little report」サイト)

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200912月「手打ちそば お食事 韓国家庭料理?」営業中(「坂道散歩」サイト)

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《県民手帳》ってなんだ?

 栃木県の宇都宮でコンビニに入ったら、レジ横のホットコーナーに「栃木県民手帳」好評発売中だった。《県民手帳》って、いったいなんだろう。

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というわけで、手に取ってみた。県内の名所・旧跡のカラー写真付き紹介、各種イベントの案内はもちろん、資料統計として、面積や人口、農水産物や工業製品の生産高もある。生活に便利なところでは、郵便番号や県内各役所関連の連絡先電話番号も一覧で出ている。意外に便利なのは、毎日のお天気マークで、県の過去30年の天気を参考に、1231日晴れ77%、曇り13%、雨8%、雪2%などと表記してある。大型判520円、ポケット判400円。

調べてみると、結構、日本全国にあるようだ。たとえば・・・

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密かな売れ筋の埼玉県民手帳。

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なぜかあずき色の四国は高知県民手帳。

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カラーバリエーション4色の東北は、青森県民手帳。

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持って安心、使って便利な関西は、奈良県民手帳。

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見た目も南国、沖縄のかりゆし手帳。

しかし、東京の「都民手帳」と大阪の「府民手帳」は、発行されていない。

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《甘太楼》@業平橋、味噌ラーメンがうまい

 かなり寒くなってきた。味噌ラーメンのおいしい季節。日本古来の味噌をスープにした「味噌ラーメン」は、日本の食文化の代表格だと(勝手に)思う。

有名な話なのだが、1955(昭和30)年札幌の「味の三平」で、味噌ラーメンを開発したのが、今の札幌ラーメンのルーツとされているそうだ。かれこれ56年以上だ。

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業平橋(向島)の《甘太楼(あまたろう)》の味噌ラーメンは、昭和のなつかしい味噌の味だ。通常は太麺なのだが、細麺をおねがいする。どうもスープのからみ具合は、細い麺の方がよさそうだ。もやしをはじめとする野菜にコーンも絶妙に合う。

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■ 中華料理 甘太僂(表記によっては甘太楼、甘太樓)

■ 東京都墨田区向島3-46-13(東武線業平橋駅徒歩3分)

TEL0336228932

■ 営業時間/11001400 17002000(土曜日は昼間のみ、日曜定休)

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《メッシ蹴来》

 「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ・ジャパン2011」が開催中。Jリーグチャンピオンの柏レイソルが大健闘している。「トヨタカップ」は元々、南米クラブチャンピオンとヨーロッパクラブチャンピオンが、第三国の日本でサッカークラブ世界一を決めるイベントだった。いまでは南米、欧州に加え、アフリカやアジアのチャンピオンチームが、トーナメントで争うことになっている。

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 さてポスターは《メッシ蹴来》である。スペインのバルセロナFCのエース・メッシも来日している。日本であの華麗なドリブルや目の覚めるようなスルーパスが見られるのだから楽しみだ。

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浅草寺《歳の市》師走の、ほっ。

 12月恒例の《歳の市》(羽子板市)が、まもなく始まる。つくづく1年は早いと思う。そんな歳の市のポスターが、浅草駅に貼られている。

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「師走の、ほっ。」とコメントがある和服の若い女性の姿だ。

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なんとも「憂い」を帯びている。忙しい年末、確かに羽子板市でその年の政治家やタレント、話題になったスポーツ選手の羽子板を見ると、心がやわらぐことがある。

「そんなにセコセコせず、たまには息を吐いて、ほっとしてほしい」ってことかもしれない。

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《いさりび》巻物はいかが?

 浅草駅北口の隠れ家的お寿司屋さん《いさりび》で、今宵も人生をサカナに止まり木。たまには巻物でも、というわけで大将におねがいする。

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 左は「ヤマゴボウとキュウリ」、太巻は「マグロ中落ち、スミイカ、イクラ」である。前者はさっぱりしていてうまい。太巻もいうまでもなくうまい。

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 つまみには特性の塩辛。焼酎でイカを洗いワタも入れて味つけをしてある。奥深い。

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 チリメンジャコの自家製山椒和え。ぴりっとしていて日本酒に合う。

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 刺身の盛合せは、メジマグロ(長崎)が旬である。ねっとりした感じで甘みと酸味。カツオに似た味わい。ビールに合う。

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 握りは、牡蠣の昆布締め(三陸産)である。煮切り醤油が塗ってある。海の風味にあふれていて、これもうまい。

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 そして生ではなく殻ごと焼いた牡蠣(瀬戸内海相生産)。大きくはないが、味がしまっている。醤油。元気が出てくる気がする。焼酎のお湯割に合う。

長い人生、まじめに働いてきたつもりである。納得のできないことも多々ある。悩みもある。そんなとき、明日への活力を隠れ家で仕入れている。ごちそうさま。

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補足《歌川国芳》の作品

    上野駅の歌川国芳展のポスターを記事にしましたが、絵そのものが見にくいとのご指摘がございました。改めて紹介します。

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「宮本武蔵の鯨退治(みやもとむさしのくじらたいじ)」小さい宮本武蔵が鯨の頭に乗って刀で切りつけている様子。(下は武蔵の拡大)

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「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)」国芳が西洋の解剖学書を参考に描いた骸骨。(下はアップ)

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《歌川国芳》幕末の奇才浮世絵師

 上野駅で見かけたポスター。謎の浮世絵師《歌川国芳》の没後150年を記念した展覧会である。いかにも「おどろおどろしい」絵だ。

 国芳は、1797年(寛政九年)~1861年(文久元年)に生きた幕末の浮世絵師である。破天荒な画風で知られ、最近ではロンドンやニューヨークでアートとして、高い評価を受けているそうだ。普通の役者絵なども描いたが、やはり特徴的な作品は、武者絵や妖怪画だ。

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「宮本武蔵の鯨退治」鯨の目が怖い。

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「相馬の古内裏」シャレコウベが不気味だ。

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この展覧会には出品されないと思うが、近頃発見された「東京スカイツリー」。いまから180年程前(天保21831頃の作)に、隅田川を描いた「東都三ツ股の図」だが、どう見てもスカイツリーらしき塔が描かれている。日本橋近くの隅田川の中洲から、右手に永代橋と奥の佃島、左手に小名木川と万年橋が描かれ、まさに現在のスカイツリーの位置に火の見やぐらとツリーである。偶然か、国芳が予見したものなのか、まことに不思議だ。

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《東龍》の味噌ラーメンはうまい!

 最近、業平に開店した《東龍》で味噌ラーメン(850円)を食べた。この店は「あっさり醤油ラーメン」や「坦々麺」もうまいが、味噌も絶品だ。

(以前の記事)

ご近所グルメ すみだ《東龍》あっさり醤油ラーメン開店

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 味噌ラーメンは、もやし・長ネギ・ニラ・コーンの具材が、やや濃い目の味噌スープに踊る。中細麺との相性もよい。なんとなく昔の味噌ラーメンの味がする。

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王監督ゆかりの《五十番》で「ワンタン麺」

 このブログでも紹介した《五十番》へ行く。王貞治さんの実家である中華料理店を引き継ぐ店である。ご主人の関五一さんは、90歳でいまなお大きな中華鍋をふるう現役だから驚く。

(以前の記事)

ラーメン・ノスタルジー《五十番》@墨田区業平「王貞治選手ゆかりのラーメン」

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 ワンタン麺を注文。500円。ラーメン(中華そば)は、400円だから、ここにワンタンが5個入ってワンタン麺である。スープは鶏ガラ、豚骨、煮干などで丹念に仕上げたなつかしい、オーソドックスなもので、うまい。

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 ワンタンは、中に豚の挽肉を入れた普通のもの。中細麺とは食感が違うので食べられる。ラーメンでは少し物足りないかもしれない時、ワンタン麺はおすすめである。

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《いさりび》いよいよ生牡蠣登場

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 浅草駅北口の小さなお寿司屋さん《いさりび》で、生牡蠣を食べる。瀬戸内海は相生産、今期の初ものである。まだまだ小粒ながら、しっかりと締まった味だ。左は「かぼす塩」、右は「かぼす醤油」である。牡蠣の風味を生かして食べる。うまい。

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 握りは、穴子(江戸前・羽田)。やはり少しあぶって、ツメを塗る。「ツメ」は醤油・みりん・酒等を煮つめたタレだが、大将の職人技が光る。

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 小肌(唐津)、〆サバ(新潟)は、いつもの定番である。

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 そして北海道の生イクラごはんである。おいしいものは幸せになる。

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話題の《スライム肉まん》食べた

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 最近、ファミリーマートで発売された《スライム肉まん》を、衝動的に購入。食べてしまった。(1129日から発売)1170円。挽肉がたっぷりとタケノコ、玉ねぎが入って、やや濃いめの味つけだが、普通にうまい。スライムの特徴であるカラーの水色は、合成着色料ではなく「クチナシ色素」を使ったとのこと。(肉まんは井村屋製品)

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 実際には、店員さんが紙の袋に入れてくれるのはいいが、やわらかいのでつぶれてしまう。個数限定販売だから、売切れの場合が多いそうだ。「ドラクエ」25周年とのことでまたまた驚く。随分長い間、人気を誇っているものだ。

(ファミリーマート宣伝文より)

お馴染みのドラクエモンスター“スライム”がブルーの肉まんに大変身!

このたび発売する「スライム肉まん」は、「ドラゴンクエスト」シリーズでお馴染みの人気モンスター「スライム」をイメージし、生地はブルーに色づけ、特徴であるまん丸の目と大きな口をつけました。なお、生地の色については合成着色料を一切使用しておりません。

中具は本格的な肉まんで、濃口醤油やオイスターソースで味付けることで甘さを抑えた豚肉に、たけのこを加えて食感を高め、さらにたまねぎを入れることでジューシーに仕立てました。

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ご近所グルメ すみだ《三好弥》チャーハン

 下町の洋食屋《三好弥(みよしや)》のチャーハンが意外にうまいと評判だ。この店はアジフライやオムライス、メンチカツなど、抜群にうまいのでよく通っている。

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 チャーハン600円を食べた。どっちかといえば、焼きめし風である。ここもまた絶妙の塩味。中華ではないので、タマゴやナルトみじん切りは、入っていない。挽肉やニンジン、グリーンピースがよい。

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 ところで、この三好弥(みよしや)であるが、「業平橋店」と看板には書いてある。そういえば、トンカツ屋とか定食屋、洋食屋の《三好弥》は、都内で結構見かける。別にチェーン店ではなさそうだ。一説によれば、三河(愛知県)で好弥(よしや)さんが始めたトンカツ屋がルーツらしい。

東京スカイツリーにも近い。いつまでもかわらない「下町の洋食屋」であってほしい。

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    お食事処 三好弥 (業平橋店)

    東京都墨田区業平1-12-3

    TEL03-3626-3448

    営業時間/1100150017002130頃(不定休)

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《いさりび》初冬の旬を食す

 浅草駅北口の小さなお寿司屋《いさりび》である。晩秋から初冬、久々に旬を食べる。

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お通しは「あんこう豆腐」だ。濃厚な味。

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刺身の盛合せ5種。カツオ(佐渡)、スミイカ(鹿児島)、サワラ(三重)、ブリ(青森)、サバ(新潟)。スミイカはねっとり感がある。サワラは淡白な味。やはり秀逸は、ブリである。「寒ぶり」だ。青森産で脂(あぶら)の乗りがよい。照り焼きの王様だが、刺身もうまい。サバはやはり大将の丁寧な職人技で美味だ。

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  今宵は「上寿司」を注文。まず5貫。車エビ(屋久島)、マグロ赤身(大西洋)、スズキ(舞鶴)、ホタテ(北海道)、マグロ「ヅケ」。スズキは透明感がある白身の魚だ。本来の旬は夏場だが、この時期の秋から冬が産卵期に入り、身が締まっている。塩で食べる。

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 続いて3貫。イクラ(北海道)、小肌(唐津)、穴子(羽田)である。なんとも落ち着く寿司である。江戸前の穴子だ。幸せである。

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