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《安政四年伊勢参宮道中記》を読む【その20】

安政四年(1857)、武州所沢の下新井村を出発した18名の一行は、念願の伊勢詣でを果たし、奈良から吉野、高野山、大坂を経て旅を続ける。山陽道を行き、倉敷から船で四国・丸亀へ渡り、こんぴらさんにも参拝。続いて、四国から兵庫の赤穂に戻り、関西から京都見物へ。帰路は大津、草津(現在の滋賀県)から中山道を行く。

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124日門前(兵庫県たつの市揖保町門前)→明石(兵庫県明石市)

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■いかるが(兵庫県揖保郡太子町鵤〔いかるが〕)より一里。

■ての(ちょうの)より二里。

■姫路(兵庫県姫路市)より半里。この間に市川の渡し10文。

■御着(姫路市御国野町御着)より一里。

■豆崎(兵庫県高砂市阿弥陀町阿弥陀)より一里。加古川の船渡し10文。

■加古川(兵庫県加古川市)より一里。大坂屋平八にて昼食、100文。

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(加古川河口 加古川観光協会)

■西谷(兵庫県加古川市平岡町西谷)より一里。

■長池(兵庫県明石市)より一里。

■大久保(同)より一里半。

 

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(明石城 明石市観光協会)

124日、明石(兵庫県明石市)より一里。旅籠・山本や善右衛門にて宿泊。宿泊代184文。

 

125日明石(兵庫県明石市)→西宮(兵庫県西宮市)約30km

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■舞子(兵庫県神戸市垂水区東舞子町)より二里半。

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(明石海峡大橋 シーサイドホテル舞子ビラ)

 シーサイドホテル舞子ビラの前には、明石海峡大橋がそびえている。実に美しい。

■すま(兵庫県神戸市須磨区須磨寺町)の浦より五十町。

■兵庫(兵庫県神戸市兵庫区)より半里。とうじつや利兵衛にて昼食、100文。

■神戸(兵庫県神戸市)より一里半。

■みかげ(神戸市東灘区御影)より三里。

125日、西宮(兵庫県西宮市)より二里。旅籠・大原や茂兵衛にて宿泊。宿泊代200文。

 

126日西宮(兵庫県西宮市)→京都(京都府京都市)約48km

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■(西宮)右は大坂道、左は京道。

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■こやより二里。この間に向かい川、橋代3文。

■瀬川より二里。

■郡山(大阪府茨木市)より二里。池田や幸七にて昼食、100文。

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(上宮天満宮 高槻市)

■あくた川(大阪府高槻市)より二里。右に多田飛騨守の御城(高槻城)がある。石高36千石。町より四町ばかり東に上宮天神(上宮天満宮、大阪府高槻市天神町1-15-5)があり、南向きである。道より三町ほど中にある。この間に摂津と山城の国境がある。

■山崎(大阪府三島郡島本町山崎)より二里。ここに八幡宮(水無瀬神宮、大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10-24か?)が南向きにある。ご朱印千石。

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(向日神社 向日市観光協会)

■むこう町(京都府向日市)より二里。向日大明神(向日[むこう]神社、京都府向日市向日町北山65)がある。この間にかつら川、長さ72間の橋代3文。

 

126日、京都(京都府京都市)旅籠・筑前や次郎左衛門に宿泊。宿泊代240文。(ここに2泊した)

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